アドホックインスタンスベース属性
Windchill PDMLink では、モデルを変更することなく、wt.part.WTPart などのモデル化クラスに属性を追加できます。これを行うには、Windchill タイプマネージャを使用します。詳細については、Windchill Business Administrator's Guide を参照してください。ソフトタイプを作成することでモデル化クラスを拡張したり、モデル化クラスに属性を追加したりすると、このドキュメントの前のセクションで説明したように、適切に修正されたバージョンの ESI 応答メタ情報ファイルがターゲット (オブジェクトのリリース先) で使用されている場合、Windchill ESI サービスは追加された属性を取得します。
Windchill PDMLink では、Windchill タイプマネージャを使用せずに、wt.part.WTPart など、IBAHolder であるモデル化クラスにインスタンスベース属性 (IBA) を追加することもできます。
この方法で追加された IBA をアドホック属性と呼びます。
IBAHolder オブジェクトの詳細については、Windchill Application Developer's Guide を参照してください。
上記のいずれかの方法によって wt.part.WTPart オブジェクトに追加された属性をパブリッシングする場合は、以下の操作を行う必要があります。
1. 適切に修正されたバージョンの ESI 応答メタ情報ファイルを作成します。
2. 関連する配布ターゲットを編集 (または新しい配布ターゲットを作成) して、修正後のバージョンのファイルを指定します。
このように編集した (または作成した) ターゲットに部品をリリースすると、部品の追加された属性が ESI 応答で送信されます。
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ESI 応答メタ情報ファイルのコンテンツを修正する際には、手順で説明されている手順に従ってください。
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(追加した属性に応じて) 応答メタ情報ファイルのコンテンツを変更すると、ESI 応答の構造が変わることがあります。
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