Windchill ESI プリファレンスの修正
バックグラウンド
Windchill ESI プリファレンスは、Windchill メソッドサーバーが起動したとき、または「プリファレンス管理」ユーティリティからプリファレンスが修正されたときに、データベースから読み取られます。このプリファレンスは、コンフィギュレーション可能なオプション設定とクラス拡張仕様の 2 つの主要なタイプの機能を定義します。
すべての Windchill ESI プリファレンスの詳細については、「プリファレンス管理」ユーティリティを参照してください。
* 
Windchill ESI プリファレンスは、「サイト」 > 「ユーティリティ」または「組織」 > 「ユーティリティ」の下に表示される「プリファレンス管理」ユーティリティオプションを使用して編集できます。「サイト」 > 「ユーティリティ」の下の「プリファレンス管理」ユーティリティから表示されるプリファレンスはサイトに設定できるのに対し、「組織」 > 「ユーティリティ」の下の「プリファレンス管理」ユーティリティから表示されるプリファレンスは特定の組織に設定できます。サイトコンテキストと組織コンテキストの両方から表示されるプリファレンスがいくつかあります。特定の組織にそのようなプリファレンスが設定されている場合、その組織コンテキストではそのプリファレンスが ESI によって使用されますが、そのようなプリファレンスが組織に設定されていない場合、ESI はサイトに設定されている対応する値を使用します。
Windchill ESI Java クラスを拡張する際に変更する必要がある Windchill ESI プリファレンスについては、このドキュメントの「Windchill ESI Services のモジュール」のセクションを参照してください。Windchill ESI Java クラスを拡張する際に従う手順については、このドキュメントの「Windchill ESI Java コードの拡張」のセクションを参照してください。
手順
Windchill ESI プリファレンスは、「プリファレンス管理」ユーティリティを使用して修正できます。詳細については、「Windchill ESI プリファレンス」を参照してください。
例: プリファレンスの変更
ビジネスオブジェクトが Windchill からリリースされるたびに、ESI Services で変更通知を自動的に生成してビジネスオブジェクトに関連付けるようにするとします。これを実現するには、次の操作を行う必要があります。
1. 「プリファレンス管理」ユーティリティの「ESI」 > 「設定」 > 「変更通知」カテゴリの下で「変更通知を自動的に生成」という名前のプリファレンスをサーチします。
2. 「プリファレンス管理」ユーティリティを使用して、このプリファレンスを「はい」などの新しい値に設定します。
* 
上記のような変更を有効にするためにメソッドサーバーを再起動する必要はありません。つまり、Windchill ビジネスオブジェクトを後からリリースすると、変更通知が自動的に生成されてオブジェクトに関連付けられた後、EAI ソフトウェアコンポーネントに送信されてさらに処理されます。また、リリースされるビジネスオブジェクトが変更通知またはプロモーションリクエストである場合、このプリファレンスの値を変更しても影響はありません。
これは役に立ちましたか?