リソースのクラス
以下のクラスは GetResource RPC 出力を作成します。
BasicESIRenderer
これはインタフェース ESIRenderer を実装する抽象クラスであり、ESI サービスによって提供されるすべてのリソースレンダラークラスによって拡張されます。
 | 以下で説明する各リソースレンダラークラスは、明示的に別段の定めがある場合を除き、抽象クラス BasicESIRenderer の拡張です。 |
ESIResourceRenderer
このクラスは (i) オブジェクトセントリックモードでスタンドアロンリソース (ツーリング、加工材料、技能など) をリリースするとき、(ii) レンダリング対象の変更通知にリソースが関連付けられている場合に ESIWTChangeOrder2Renderer インスタンスによって、(iii) レンダリング対象のオペレーションに関連付けられているリソースをレンダリングするために ESIOperationRenderer インスタンスによって、インスタンス化されて使用されます。
これは、リソースまたはリソース構造をレンダリングするための適切なリソースレンダラーを呼び出すメインのリソースレンダラークラスです。
このクラスで使用可能な属性とメソッドの詳細については、Windchill リリース関連の Java ドキュメンテーションを参照してください。
ESIToolingRenderer
このクラスは、resources という名前のコレクション内にある MPMTooling オブジェクトをレンダリングするために、ESIResourceRenderer インスタンスによってインスタンス化されて使用されます。
このレンダラーは MPMTooling とその構造 (MPMTooling または WTPart をこのリソースの子として含むことがある) をレンダリングします。このレンダラーは、「リソースの設定」の下にある配布ターゲットの「パブリッシングするレベルの数」属性が 0 より大きい値に設定されている場合にリソース構造をレンダリングします。リソース構造がレンダリングされる場合、「リソースの設定」グループの「製造リソース構造のパブリッシングに使用する保存済みフィルタ」および「製造リソースのパブリッシング時に、関連ドキュメントをパブリッシング」が使用されます。部品構造の場合、その他の設定は、オブジェクトのパブリッシング方法に応じて、「BOM 設定」または「変更通知の設定」から使用されます。
EnterpriseData がリソース固有のエレメントの属性としてレンダリングされている場合、この adjustElement API または新しい adjustEnterpriseDataElement API でもこのエレメントを調整できます。部品と同様に、MPMResource オブジェクトの EnterpriseData レンダリングをカスタマイズできます。EnterpriseData レンダリングをカスタマイズする方法については、このガイドの「ESI 応答でエンタープライズデータオブジェクトを別個のエレメントにレンダリングするための部品レンダリングの設定」のセクションを参照してください。
このクラスで使用可能な属性とメソッドの詳細については、Windchill リリース関連の Java ドキュメンテーションを参照してください。
ESIProcessMaterialRenderer
このクラスは、resources という名前のコレクション内にある MPMProcessMaterial オブジェクトをレンダリングするために、ESIResourceRenderer インスタンスによってインスタンス化されて使用されます。
このレンダラーは MPMProcessMaterial とその構造 (MPMProcessMaterial または WTPart をこのリソースの子として含むことがある) をレンダリングします。このレンダラーは、「リソースの設定」の下にある配布ターゲットの「パブリッシングするレベルの数」属性が 0 より大きい値に設定されている場合にリソース構造をレンダリングします。リソース構造がレンダリングされる場合、「リソースの設定」グループの「製造リソース構造のパブリッシングに使用する保存済みフィルタ」および「製造リソースのパブリッシング時に、関連ドキュメントをパブリッシング」が使用されます。部品構造の場合、その他の設定は、オブジェクトのパブリッシング方法に応じて、「BOM 設定」または「変更通知の設定」から使用されます。
EnterpriseData がリソース固有のエレメントの属性としてレンダリングされている場合、この adjustElement API または新しい adjustEnterpriseDataElement API でもこのエレメントを調整できます。部品と同様に、MPMResource オブジェクトの EnterpriseData レンダリングをカスタマイズできます。EnterpriseData レンダリングをカスタマイズする方法については、このガイドの「ESI 応答でエンタープライズデータオブジェクトを別個のエレメントにレンダリングするための MPMResource レンダリングの設定」のセクションを参照してください。
このクラスで使用可能な属性とメソッドの詳細については、Windchill リリース関連の Java ドキュメンテーションを参照してください。
SISkillRenderer
このクラスは、resources という名前のコレクション内にある MPMSkill オブジェクトをレンダリングするために、ESIResourceRenderer インスタンスによってインスタンス化されて使用されます。
このレンダラーは MPMSkill とその構造 (MPMSkill または WTPart をこのリソースの子として含むことがある) をレンダリングします。このレンダラーは、「リソースの設定」の下にある配布ターゲットの「パブリッシングするレベルの数」属性が 0 より大きい値に設定されている場合にリソース構造をレンダリングします。リソース構造がレンダリングされる場合、「リソースの設定」グループの「製造リソース構造のパブリッシングに使用する保存済みフィルタ」および「製造リソースのパブリッシング時に、関連ドキュメントをパブリッシング」が使用され、部品構造の場合、その他の設定は、オブジェクトのパブリッシング方法に応じて、「BOM 設定」または「変更通知の設定」から使用されます。
EnterpriseData がリソース固有のエレメントの属性としてレンダリングされている場合、この adjustElement API または新しい adjustEnterpriseDataElement API でもこのエレメントを調整できます。部品と同様に、MPMResource オブジェクトの EnterpriseData レンダリングをカスタマイズできます。EnterpriseData レンダリングをカスタマイズする方法については、このガイドの「ESI 応答でエンタープライズデータオブジェクトを別個のエレメントにレンダリングするための MPMResource レンダリングの設定」のセクションを参照してください。
このクラスで使用可能な属性とメソッドの詳細については、Windchill リリース関連の Java ドキュメンテーションを参照してください。
ESIPlantStructureRenderer
このクラスは、resources という名前のコレクション内にある MPMPlant オブジェクトをレンダリングするために、ESIResourceRenderer インスタンスによってインスタンス化されて使用されます。このレンダラーは MPMPlant とその構造 (リソースまたは WTPart をこのリソースの子として含むことがある) をレンダリングします。このレンダラーは、「リソースの設定」の下にある配布ターゲットの「パブリッシングするレベルの数」属性が 0 より大きい値に設定されている場合にリソース構造をレンダリングします。リソース構造がレンダリングされる場合、「リソースの設定」グループの「製造リソース構造のパブリッシングに使用する保存済みフィルタ」および「製造リソースのパブリッシング時に、関連ドキュメントをパブリッシング」が使用されます。部品構造の場合、その他の設定は、オブジェクトのパブリッシング方法に応じて、「BOM 設定」または「変更通知の設定」から使用されます。
EnterpriseData がリソース固有のエレメントの属性としてレンダリングされている場合、この adjustElement API または新しい adjustEnterpriseDataElement API でもこのエレメントを調整できます。部品と同様に、MPMResource オブジェクトの EnterpriseData レンダリングをカスタマイズできます。EnterpriseData レンダリングをカスタマイズする方法については、このガイドの「ESI 応答でエンタープライズデータオブジェクトを別個のエレメントにレンダリングするための MPMResource レンダリングの設定」のセクションを参照してください。
このクラスで使用可能な属性とメソッドの詳細については、Windchill リリース関連の Java ドキュメンテーションを参照してください。
ESIResourceGroupStructureRenderer
このクラスは、resources という名前のコレクション内にある MPMResourceGroup オブジェクトをレンダリングするために、ESIResourceRenderer インスタンスによってインスタンス化されて使用されます。このレンダラーは MPMResourceGroup とその構造 (リソースまたは WTPart をこのリソースの子として含むことがある) をレンダリングします。このレンダラーは、「リソースの設定」の下にある配布ターゲットの「パブリッシングするレベルの数」属性が 0 より大きい値に設定されている場合にリソース構造をレンダリングします。リソース構造がレンダリングされる場合、「リソースの設定」グループの「製造リソース構造のパブリッシングに使用する保存済みフィルタ」および「製造リソースのパブリッシング時に、関連ドキュメントをパブリッシング」が使用されます。部品構造の場合、その他の設定は、オブジェクトのパブリッシング方法に応じて、「BOM 設定」または「変更通知の設定」から使用されます。
EnterpriseData がリソース固有のエレメントの属性としてレンダリングされている場合、この adjustElement API または新しい adjustEnterpriseDataElement API でもこのエレメントを調整できます。部品と同様に、MPMResource オブジェクトの EnterpriseData レンダリングをカスタマイズできます。EnterpriseData レンダリングをカスタマイズする方法については、このガイドの「ESI 応答でエンタープライズデータオブジェクトを別個のエレメントにレンダリングするための MPMResource レンダリングの設定」のセクションを参照してください。
このクラスで使用可能な属性とメソッドの詳細については、Windchill リリース関連の Java ドキュメンテーションを参照してください。
ESIWorkCenterRenderer
このクラスは、resources という名前のコレクション内にある MPMWorkCenter オブジェクトをレンダリングするために、ESIResourceRenderer インスタンスによってインスタンス化されて使用されます。このレンダラーは MPMWorkCenter とその構造 (MPMWorkCenter または WTPart をこのリソースの子として含むことがある) をレンダリングします。このレンダラーは、「リソースの設定」の下にある配布ターゲットの「パブリッシングするレベルの数」属性が 0 より大きい値に設定されている場合にリソース構造をレンダリングします。リソース構造がレンダリングされる場合、「リソースの設定」グループの「製造リソース構造のパブリッシングに使用する保存済みフィルタ」および「製造リソースのパブリッシング時に、関連ドキュメントをパブリッシング」が使用されます。部品構造の場合、その他の設定は、オブジェクトのパブリッシング方法に応じて、「BOM 設定」または「変更通知の設定」から使用されます。
EnterpriseData がリソース固有のエレメントの属性としてレンダリングされている場合、この adjustElement API または新しい adjustEnterpriseDataElement API でもこのエレメントを調整できます。部品と同様に、MPMResource オブジェクトの EnterpriseData レンダリングをカスタマイズできます。EnterpriseData レンダリングをカスタマイズする方法については、このガイドの「ESI 応答でエンタープライズデータオブジェクトを別個のエレメントにレンダリングするための MPMResource レンダリングの設定」のセクションを参照してください。
このクラスで使用可能な属性とメソッドの詳細については、Windchill リリース関連の Java ドキュメンテーションを参照してください。
ESIBOMRenderer
このクラスは抽象基本クラス ESIAbstractStructureRenderer を拡張し、これによってそのクラスの機能を継承します。ESIBOMRenderer クラスはカスタマイズ担当者による拡張の対象です。このクラスには、読み取り専用モードでサブクラスが使用できるいくつかの属性があります。これらの属性には protected getter メソッドがあります。レンダラーの状態は setData() メソッドによって確立されると予想されるため、これらの属性には setter メソッドはありません。
| | リソース構造がレンダリングされる場合、このレンダラーは ResourceBOMHeader エレメントをレンダリングします。 |
このクラスで使用可能な属性とメソッドの詳細については、Windchill リリース関連の Java ドキュメンテーションを参照してください。
ESIResourceUsageLinkRenderer
これは ESIBOMComponentRenderer のデフォルトの拡張であり、リソースの親子関係のレンダラー出力を構築するためのものです。このクラスはカスタマイズ担当者による拡張の対象です。
このクラスで使用可能な属性とメソッドの詳細については、Windchill リリース関連の Java ドキュメンテーションを参照してください。
ESIWTPartRenderer
このクラスは BasicESIRenderer のデフォルトの拡張です。リソース構造に含まれている部品をレンダリングします。
このクラスで使用可能な属性とメソッドの詳細については、Windchill リリース関連の Java ドキュメンテーションを参照してください。
ESIAlternateUnitOfMeasureRenderer
このクラスは、レンダラー ESIToolingRenderer、ESIProcessMaterialRenderer、および ESISkillRenderer によってインスタンス化されて使用されます。これらのレンダラーはこのクラスを使用して、MPMToolingMaster、MPMProcessMaterialMaster、および MPMSkillMaste タイプのオブジェクトに関連付けられている代替測定単位情報をレンダリングします。詳細については、ESIAlternateUnitOfMeasureRendererを参照してください。