システム登録コマンド
各ソース Windchill システムにはターゲットシステムとして 1 つまたは複数の Windchill システムが登録されています。以降のセクションでは、新規ターゲットシステムを登録するためのコマンドについて説明します。
displayRepository - ターゲットシステム
displayRepository コマンドは、ターゲットシステムのグローバル一意識別子 (GUID) とホスト名を表示するときに使用します。ターゲットシステムを登録するには GUID とホスト名が必要です。
オプション
必須
説明
-u
--user
いいえ
このコマンドを実行する Windchill ユーザーのユーザー名。コマンドを実行するユーザーは、有効な Windchill ユーザーまたはサイト管理者である必要があります。
-p
--password
いいえ
このコマンドを実行する Windchill ユーザーのパスワード。
-h
--help
いいえ
ユーティリティのヘルプテキストを表示するには、このオプションを使用します。ヘルプテキストには、各オプションの完全な説明と、ユーティリティを実行するための構文が表示されます。
Windchill シェルでユーティリティを実行するには、表に示されているオプションを付けて次のコマンドを指定します: windchill wt.scm.client.SCMCMD displayRepository -u "<ユーザー名>" -p "<パスワード>"
このコマンドの出力には、このコマンドを実行したシステムのホスト名と GUID が表示されます。
manageRepository - ソースシステム
manageRepository コマンドは、ターゲットシステムを追加したり、登録済みのターゲットシステムを除去またはリストしたりするときに使用します。
オプション
必須
説明
-a
--add
追加: はい
除去: いいえ
リスト: いいえ
新規ターゲットシステムを登録する場合に必須のオプションです。
このオプションは --remove または --list オプションと一緒には使用しません。
-r
--remove
追加: いいえ
除去: はい
リスト: いいえ
登録済みのターゲットシステムを除去する場合に必須のオプションです。
このオプションは --add または --list オプションと一緒には使用しません。
-l
--list
追加: いいえ
除去: いいえ
リスト: はい
登録済みのターゲットシステムをすべてリストする場合に必須のオプションです。登録済みのシステムがコマンドプロンプトウィンドウにリストされます。
このオプションは --add または --remove オプションと一緒には使用しません。
-n
--name
追加: はい
除去: はい
リスト: いいえ
ターゲットシステムの名前。
このオプションを --add オプションとともに使用した場合、ターゲットシステムの新しい名前が作成されます。すべてのターゲットシステムには一意の名前が必要です。
--add および --remove オプションにはこのオプションが必須です。このオプションは --list オプションと一緒には使用しません。
-g
--guid
追加: はい
除去: いいえ
リスト: いいえ
ターゲットシステムのグローバル一意識別子 (GUID)。すべてのターゲットシステムには一意の GUID が必要です。ターゲットシステムで displayRepository コマンドを使用することで、ターゲットシステムの GUID を調べることができます。
--add オプションにはこのオプションが必須です。このオプションは --remove または --list オプションと一緒には使用しません。
-d
--hostname
追加: はい
除去: いいえ
リスト: いいえ
ターゲットシステムのホスト名。すべてのターゲットシステムには一意のホスト名が必要です。ターゲットシステムで displayRepository コマンドを使用することで、ターゲットシステムのホスト名を調べることができます。
--add オプションにはこのオプションが必須です。このオプションは --remove または --list オプションと一緒には使用しません。
-t
--type
追加: はい
除去: いいえ
リスト: いいえ
ターゲットシステムのタイプ。次のシステムタイプが使用可能です。
SYNCHRONIZED: ターゲットシステムとソースシステムが同一のソースから作成されている場合、このシステムタイプを指定します。
SELECTIVEMODE: ターゲットシステムとソースシステムが同一のソースから作成されていない場合、このシステムタイプを指定します。
DEVELOPMENTMODE: ターゲットシステムとソースシステムが同一のソースから作成されている場合、このシステムタイプを指定します。デフォルトでは、ベースラインが確立された後で管理オブジェクトに加えられたすべての変更がエクスポートされます。データ全体をエクスポートする場合、ベースラインを除外できます。
システムタイプの詳細については、システムの登録を参照してください。
--add オプションにはこのオプションが必須です。このオプションは -remove または --list オプションと一緒には使用しません。
-u
--user
追加: いいえ
除去: いいえ
リスト: いいえ
このコマンドを実行する Windchill ユーザーのユーザー名。コマンドを実行するユーザーは、有効な Windchill ユーザーまたはサイト管理者である必要があります。
-p
--password
追加: いいえ
除去: いいえ
リスト: いいえ
このコマンドを実行する Windchill ユーザーのパスワード。
-h
--help
いいえ
ユーティリティのヘルプテキストを表示するには、このオプションを使用します。ヘルプテキストには、各オプションの完全な説明と、ユーティリティを実行するための構文が表示されます。
Windchill シェルでこのユーティリティを実行するには、実行する操作の表にリストされている適切なオプションを追加して次のコマンドを指定してください。windchill wt.scm.client.SCMCMD manageRepository
たとえば、ターゲットシステムを "Integration" という名前で登録するには、次のコマンドを使用します: windchill wt.scm.client.SCMCMD manageRepository -a -u "user" -p "password" -n "Integration" -g "12345-67890" -d "example.ptcnet.ptc.com" -t "SELECTIVEMODE"
"Integration" ターゲットシステムを除去するには、次のコマンドを使用します: windchill wt.scm.client.SCMCMD manageRepository -r -u "user" -p "password" -n "Integration"
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