定義式による同期化
定義式による同期化を行う同期化ロボットノードは、定義式が true に評価されるまで数秒おきに定期的に定義式を実行します。
「定義式別に同期化」を選択した場合は、「ルーティングイベント」「初期定義式」「ルーティング定義式」の各フィールドが表示されます。
ルーティングイベントは、プロセスのリンクにある操作にイベントをマッピングして、プロセスフローを制御します。フローの制御とイベントの操作へのマップの詳細は、リンクを参照してください。
カスタムルーティングイベントは、「ルーティングイベント」フィールドで定義します。
定義式ベースの同期化ロボットノードのルーティングは自動でなければなりません。自動イベントには、イベントを発生させるイベント定義式が必要です。この定義式は、変数結果をいずれかのカスタムルーティングイベントに設定する Java コードのフラグメントです。定義式では、「変数」タブで定義した任意の変数を参照できます。
コード例をコピーしたり貼り付けることができます。同期化ロボットの例を参照してください。
プロセスが同期化ロボットに到達すると、「初期定義式」フィールドに入力した定義式が実行されます。同期化ロボットの実行中に選択されるルートは、定義式で指定されている条件の結果に基づきます。
「ルーティング定義式」フィールドで結果変数が設定されていない場合、同期化ロボットはそれ以上実行されません。
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