ワークフローエディタのノード
ワークフローノードはワークフロープロセスのエレメントを表します。テンプレートにノードを追加するだけでは十分でなく、ノードを互いに接続する必要があります。ノードを追加した後で、そのプロパティを設定できます。
ポインタを使用して、テンプレート内のアクティビティとリンクを選択します。
テンプレートへのノードの追加
ワークフローノードをテンプレートに配置するには、次の方法を使用します。
1. ワークフローテンプレートエディタの左側にあるパネルでノードを選択します。
2. エディタのグラフィカルインタフェースの空き領域内をクリックしてノードを配置します。
ワークフローテンプレートのノード
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ポインタアイコン はノードではありません。ポインタアイコンが選択されている場合、新しいノードをプロセスに誤って追加することなく、グラフィカルインタフェース内で作業を行えます。ポインタアイコンはニュートラルであり、デフォルトで選択されています。
ワークフローテンプレートのノードは次のカテゴリに分類できます。
プロセスリンクは、ワークフローテンプレート内のノードの流れを示します。プロセスリンクを使用して、次に実行すべき処理を定義できます。リンクをダブルクリックしてそのプロパティを表示および修正できます。
操作
操作ツールは、テンプレート内のノード間をリンクして制御の流れを定義します。
各リンクには、次のリンクに至るイベントについての情報が含まれています。リンクは、先行アクティビティノードの完了時に必ず実行するか、先行アクティビティノードによって特定のルーティングイベントが発生した場合にのみ実行するよう設定できます。
アクティビティは、ユーザーが手動で完了する必要がある作業を表します。ワークフローがアクティビティノードに達すると、割り当てられているユーザーの「タスク」テーブルにタスクが自動的に追加されます。
割当アクティビティ
実行する必要がある作業と、誰がそれを完了すべきかがわかっている場合、割当アクティビティを使用します。
アクティビティはユーザー、ユーザーのグループ、または 1 つ以上の役割に割り当てることができます。
アドホックアクティビティ
アクティビティで実行する必要があるタスクや、誰がそれを完了すべきかがわからない場合、アドホックアクティビティを使用します。アドホックアクティビティは開放型のタスクと考えることができます。
アドホックアクティビティによって 1 人のユーザーに 1 つのタスクが作成されます。ワークフローがアクティビティノードに達すると、指定されているユーザーは、アクティビティと参加者のグループを実行時に定義する必要があります。
サブプロセス
複雑なワークフローでは、サブプロセスを使用してテンプレートを簡素化できます。
ブロックは、アクティビティ、コネクタ、ロボットから成るグループを表します。
ブロック自体を実行することはできず、親プロセス内に存在することのみが可能です。
プロキシプロセスはテンプレート内から外部ワークフロープロセスを参照します。
たとえば、オブジェクトがワークフローで次の処理に進むためには、プロモートされる必要があります。これを行うには、オブジェクトがプロモーションリクエストのレビューを受けるようにします。
このレビューを完了するために必要なすべてのアクティビティ、リンク、コネクタを追加する代わりに、プロセスプロキシノードを追加するだけで済みます。この後、プロセスプロキシノードを使用して、"プロモーションリクエストのレビュープロセス" ワークフローテンプレートでそのオブジェクトが処理されるように指定できます。
コネクタノードは、ワークフローが次のノードに進むために満たす必要がある要件を指定します。たとえば、コネクタによって、ワークフローで前のノードがすべて完了している必要があるか、1 つだけ完了していればよいかを指定できます。
AND
このノードは、そのすべての先行アクティビティが実行されるまで実行できません。
OR
このノードは、その先行アクティビティのいずれかが発生した場合に実行されます。
条件付きルータ
条件式に基づいてテンプレートを分岐できます。
しきい値コネクタ
このノードは、ユーザーが定義した数の先行アクティビティが発生した場合に実行されます。
ターミネータノードは、一連のアクティビティまたはワークフロープロセス全体を終了します。
END
このノードはテンプレートを完結させます。すべてのノードは、有効化するために、最終的にはテンプレートの END ノードに接続される必要があります。
グランド
このノードは、ワークフロー内のアクティビティの並列ブランチを停止しますが、テンプレート全体は停止しません。
ロボットノードは、ユーザーにタスクを割り当てることなく自動的に完了するアクティビティです。
電子メールによる通知
受信者リストとカスタム電子メールメッセージを作成します。ワークフローが通知ロボットに達すると、受信者リスト内のユーザーに電子メールが自動的に送信されます。
メソッド
メソッドロボットには定義済みの一連の処理が含まれています。パラメータセット内のいずれかの処理を完了するようロボットを設定できます。
たとえば、指定したユーザーにオブジェクトをチェックアウトしたりオブジェクトの状態を変更したりするメソッドロボットを設定できます。
チェックポイント
ワークフローテンプレートでチェックポイントに達すると、チェックポイントノードによって自動通知が送信されます。そのイベントを購読しているユーザーだけに電子メールが送信されます。
タイマー
タイマーノードは、指定されている時間だけノードの開始を遅らせます。
アプリケーションを起動
サーバー上でシステムコマンドを実行するには、このロボットを使用します。
定義式を実行
ワークフロー内で Java 定義式を実行するには、このロボットを使用します。
同期化
ノードまたはプロセスの開始を別のイベントと同期化します。
URL
このロボットは HTML ページまたは Web サービスにアクセスできます。
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