部品リストアイテムの順序変更
次の 2 つの方法によって、既存の部品リストのツリー構造内で部品の配置を手動で変更できます。
ツリー内の個々の部品をドラッグアンドドロップする
「アイテム」タブで設定した、列またはビューに基づく並べ替え順序と一致させる
個々の部品のドラッグアンドドロップ
ドラッグアンドドロップ操作で部品リスト内の部品を順序変更することができます。「部品リストエディタ」内で、部品リストツリー内の 1 つまたは複数の部品を選択し (Ctrl キーを使用)、これらを必要な位置へドラッグします。配置しようとしている場所が許可されているかどうかがグラフィックインジケータによって示されます。
この操作には次のガイドラインが適用されます。
非表示の属性「行番号」は部品リスト内の部品の位置を表します (これは「アイテム」タブには表示されません)。部品をドラッグアンドドロップで移動すると、この属性はすべての変更適用部品で更新され、部品リストが順序変更されます。
「アイテム番号」属性は部品リストに関連付けられたイラストレーション内の部品のコールアウトを表します。この属性は部品をドラッグアンドドロップで移動しても更新されません。更新が必要な場合は、手動で行わなければなりません。
部品リストのインデントは更新されません。
「部品リスト」ルートノードの上位へ部品を移動することはできません。
「部品リスト」ルートノードを移動することはできません。
「アイテム」タブで設定された並べ替え順序との一致
「アイテム」タブのツールバーの「表示とパブリッシングでデフォルトビューとして保存」ボタン を使用して、「アイテム」タブで設定したビューまたは列に基づく並べ替え順序を部品リスト構造ツリーに渡すことができます。
1. 「アイテム」タブの列の見出しを使用して、特定の属性 (たとえば、「アイテム番号」) を基準に昇順または降順で部品リストアイテムを並べ替えます。
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選択した列の値がブランクであるアイテムは、昇順で並べ替える場合はリストの末尾に配置されます (降順の場合はリストの先頭)。
2. 最初に優先する並べ替え属性の値がブランクであるアイテムを含めて並べ替えるには、必要に応じて 2 番目に優先する値を基準にアイテムを並べ替えます。
たとえば、「アイテム番号」の値がブランクであるアイテムは、さらに「名前」を基準にアルファベット順で並べ替えることができます。「アイテム番号」「最初に優先する並べ替え」列に、「名前」「2 番目に優先する並べ替え」列に設定して、「アイテム」タブのテーブルビューを作成します。
詳細については、新規テーブルビューの作成と編集を参照してください。
3. 「アイテム」タブのツールバーの「表示とパブリッシングでデフォルトビューとして保存」ボタン をクリックして、部品リスト構造ツリーに並べ替え順序を複製します。
4. 指定した並べ替え順序が構造ツリーに渡されます。ここで、コールアウトの「アイテム番号」などの属性値が部品リストに存在し、整列されていることを確認できます。
複製された並べ替え順序は、次に操作が実行されるときまで維持されます。この順序は、パブリッシングされる部品リストの PDF 出力にも反映されます。
並べ替えられた部品リストの生成
既存の部品リストをこのように手動で並べ替えるだけでなく、部品リストが生成されるときの並べ替え方法を指定することもできます。
生成/更新される部品リスト内のアイテムの並べ替えマーカーとなる、部品リストアイテムの属性 (「数量」など) を定義できます。sBOM などから部品リストが生成される際、そのアイテムはこの属性の値によって並べ替えられます。
この順序は、ソース BOM に変更が加えられた後で部品リストが更新されるときにも適用されます。
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「表示とパブリッシングでデフォルトビューとして保存」では、部品リストの自動並べ替えの設定はすべてオーバーライドされます。
詳細については、属性値による部品リストの並べ替えを参照してください。
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