エレメント AgreementConfiguration
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セキュリティラベルが機能するために、必ずしも免除承諾を有効にする必要はありません。免除承諾を使用しない場合、このエレメントを含める必要はありません。
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サンプル情報を使用して、エレメント AgreementConfiguration とそのサブエレメントを次のように指定しています。
<AgreementConfiguration enabled="true">
<AgreementManagersGroup>
<groupUfid>cn=Agreement Managers,ou=people,
cn=AdministrativeLdap,cn=Windchill_9.1,o=ptc
|Ldap.ptcnet.ptc.com|Ldap.ptcnet.ptc.com</groupUfid>
</AgreementManagersGroup>
<AgreementLifecycleState>
<lifecycleState>APPROVED</lifecycleState>
</AgreementLifecycleState>
<AgreementCabinetDomain>
<domainPath>/Default</domainPath>
</AgreementCabinetDomain>
<ContextBasedAgreementType>
<logicalTypeId>com.ptc.security.ContextBasedAgreement</logicalTypeId>
</ContextBasedAgreementType>
<SelectAuthorizedSecurityLabelValuesStep value="show"/>
<AuthorizedSecurityLabelValuesDefault value="all"/>
</AgreementConfiguration>
<AgreementManagersGroup>
<groupUfid>cn=Agreement Managers,ou=people,
cn=AdministrativeLdap,cn=Windchill_9.1,o=ptc
|Ldap.ptcnet.ptc.com|Ldap.ptcnet.ptc.com</groupUfid>
</AgreementManagersGroup>
<AgreementLifecycleState>
<lifecycleState>APPROVED</lifecycleState>
</AgreementLifecycleState>
<AgreementCabinetDomain>
<domainPath>/Default</domainPath>
</AgreementCabinetDomain>
<ContextBasedAgreementType>
<logicalTypeId>com.ptc.security.ContextBasedAgreement</logicalTypeId>
</ContextBasedAgreementType>
<SelectAuthorizedSecurityLabelValuesStep value="show"/>
<AuthorizedSecurityLabelValuesDefault value="all"/>
</AgreementConfiguration>
免除承諾を有効にするには、AgreementConfiguration エレメントの enabled 属性の値を true に設定して、少なくとも 1 つのセキュリティラベル値にサブエレメント agreementType を持たせる必要があります。
エレメント AgreementManagersGroup は、Windchill ソリューションで承諾ユーザーインタフェースを表示して免除承諾を管理する権限が付与された Windchill グループを表します。このグループは UFID (Unique Federation Identifier) で表されます。UFID の指定方法については、「UFID の指定」を参照してください。
エレメント AgreementLifecycleState は、免除承諾が承認されたものと見なされてアクティブになるライフサイクル状態を指定します。エレメント lifecycleState の値には、ライフサイクル状態のリソース情報ファイル (<Windchill>/src/wt/lifecycle/StateRB.rbInfo) で定義されているいずれかのキー (APPROVED など) を指定する必要があります。
免除承諾にライフサイクルテンプレートを設定する方法については、承諾ライフサイクルを参照してください。
ライフサイクル状態の変更の詳細については、「「モデル化された列挙をカスタマイズ」ユーティリティ」を参照してください。
エレメント AgreementCabinetDomain は、免除承諾が保存される各コンテキストで免除承諾に割り当てられるドメインを指定します。ドメインは、キャビネットとそのコンテンツのデフォルトのアクセス制御ポリシーを指定するときに使用します。このパスには、承諾キャビネットが作成されるコンテキストへの相対パスを指定します。このドメインには、コンテキストの /Default ドメイン、またはユーザーのサイトで設定されているカスタムドメインを指定できます。ドメインが指定されていない場合、承諾キャビネットは /Default ドメインに作成されます。
カスタムドメインの作成については、「免除承諾のカスタムドメインの作成」を参照してください。
エレメント ContextBasedAgreementType は、コンテキストベースの免除承諾の承諾タイプを指定します。エレメントで指定したタイプまたはこのタイプのサブタイプで作成される承諾はすべて、コンテキストベースの免除承諾として扱われます。エレメント ContextBasedAgreementType は、オブジェクトタイプの論理形式で表されます。論理形式とは、「タイプおよび属性の管理」ユーティリティに表示されるような、タイプの内部名です。サイトで標準の免除承諾のみを使用する場合、エレメント ContextBasedAgreementType は不要です。
詳細については、承諾タイプとサブタイプを参照してください。
SelectAuthorizedSecurityLabelsStep エレメントにより、「新規承諾」ウィンドウおよび「承諾を編集」ウィンドウの「承認されたセキュリティラベル値を選択」手順が有効になります。この手順を有効にするには、エレメントの値を show に設定する必要があります。手順を無効にするには、SelectAuthorizedSecurityLabelsStep を指定しないか、hide に値を設定します。手順が有効な場合、「承認」ドロップダウンリストにデフォルトの選択肢である「すべての値」が表示されます。ドロップダウンリストのデフォルトの選択肢を変更するには、サブエレメント AuthorizedSecurityLabelValuesDefault に次のいずれかの値を指定します。
• all: デフォルトの選択肢を標準セキュリティラベルでは「適用可能なすべての値」、カスタムセキュリティラベルでは「すべての値」に設定します。AuthorizedSecurityLabelValuesDefault エレメントを指定しなかった場合も、デフォルトの選択肢が「適用可能なすべての値」になります。
• selected: デフォルトの選択肢を標準セキュリティラベルでは「選択した値」、カスタムセキュリティラベルでは「値なし」に設定します。
• none: 標準セキュリティラベルとカスタムセキュリティラベルのデフォルトの選択肢を「値なし」に設定します。
「承認されたセキュリティラベル値を選択」ステップの詳細については、承認されたセキュリティラベル値を参照してください。