パッケージプリファレンスの設定
ユーザーおよび管理者は、「プリファレンス管理」ユーティリティの「パッケージ」カテゴリを使用して、パッケージ関連のプリファレンスを表示および設定できます。
ユーザーはアプリケーションコンテキストで次のプリファレンスを使用できます。
• 「コレクター」プリファレンスカテゴリでは、パッケージの初期選択オブジェクトに関連するオブジェクトの収集時に使用されるデフォルト値を設定できます。このプリファレンスはすべてのコンテキストで設定できます。
• 「パッケージドメインを表示」は、パッケージの存在するドメインをパッケージ情報ページに表示するか、パッケージの作成時または更新時に表示するかを指定します。このプリファレンスはすべてのコンテキストで設定できます。
管理者は以下のプリファレンスを使用できます。
• 「パッケージのデフォルトドメインパス」プリファレンスは、パッケージを作成するデフォルトドメインを指定します。
• 「送信媒体ファイルサイズ」プリファレンスは、パッケージ Zip ファイルで使用できる各送信媒体のサイズ制限を設定します。サイズはメガバイト単位で指定します。
• 「エクスポート圧縮ファイルサイズ」プリファレンスは、パッケージ Zip ファイルの最大サイズを指定します。このサイズを超えると、Zip ファイルは分割されます。サイズはメガバイト単位で指定します。このプリファレンスは、送信媒体のタイプに「送信媒体ファイルサイズ」プリファレンスが指定されていない場合に使用されます。
• 「プロパティセット」プリファレンスは、各パッケージタイプに対してサイトで使用するプロパティセットを指定します。プロパティセットは、パッケージタイプごとにパッケージのコンフィギュレーション可能な側面を制御します。このプリファレンスは、
「組織」 または
「サイト」 のコンテキストから設定できます。このプリファレンスの詳細とプロパティセットの設定方法については、
Windchill Customization Guide を参照してください。
• 「サポートされているオーサリングアプリケーション」プリファレンスは、パッケージファイルの同期でサポートされる CAD アプリケーションと、システムで適切に設定されているアダプタを示します。このプリファレンスは
「同期化が有効」プリファレンスとともに使用されて、パッケージのファイル同期化を設定します。詳細については、
パッケージと CAD ファイルの同期を参照してください。
• 「同期化が有効」プリファレンスは、
Windchill と
「サポートされているオーサリングアプリケーション」プリファレンスで特定された CAD アプリケーションとの間でコンテンツ同期化が使用可能かどうかを指定します。このプリファレンスは、
「組織」 または
「サイト」 のコンテキストから設定できます。詳細については、
パッケージと CAD ファイルの同期を参照してください。
• 「コンテキストレプリケーション送信物のユーザー電子メール」プリファレンスは、レプリケーションパッケージ送信の Zip ファイルに含まれるユーザー情報に、ユーザーの電子メールアドレスを含めるかどうかを決定します。ターゲット
Windchill システムの設定に応じて、ソースからインポートされるユーザーを電子メール情報で対応付けできます。デフォルトでは、ユーザーの対応付けにはユーザー名が使用されます。詳細については、
レプリケーションパッケージによる参加者のインポートを参照してください。