属性の表示
Windchill の属性値が期待どおりに表示されない場合、次の点を確認してください。
属性の制約または非表示の属性
通常は Windchill システムに表示される属性に、管理者が制約を設定している場合があります。その場合、オブジェクトを作成、編集、または表示するときに、一部の属性が表示されません。また、これらの属性に <非表示> という注記が表示される場合や、特定の属性が読み取り専用として表示される場合もあります。
属性に設定されている制約はシステム全体に反映されるので、作業中のコンテキストにかかわらず、その動作は同じです。
制約の詳細については、管理者に問い合わせてください。
読み取り専用の属性
一部の属性値は、手動では編集できません。
計算に基づく属性の値には、ほかの属性の値によって決まります。
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オブジェクトの作成または編集時に、計算に基づく属性に影響する属性を修正した場合、ウィンドウでは計算に基づく属性の値が即時更新されません。編集操作の処理後に、計算に基づく属性が更新されます。
エイリアス属性の値は、関連オブジェクトの属性にマッピングされています。
例外: 現在のオブジェクトのマスターの属性にマッピングされているエイリアス属性は編集可能です。
読み取り専用として表示される属性を編集するには、その属性が計算に基づく属性またはエイリアス属性かどうかを管理者に問い合わせてください。
翻訳テキスト属性
一部のビジネスオブジェクトでは翻訳テキストがサポートされます。管理者は、制約や非表示属性と同様に、これらの属性を表示するかどうかを制御します。属性が表示されている場合、「Windchill 言語のコンフィギュレーション」によって値が影響を受ける可能性があります。翻訳テキスト属性の表示の詳細については、管理者にお問い合わせください。これらの属性に表示される値の詳細については、「ユーザー言語のコンフィギュレーションと翻訳テキストの表示」を参照してください。
複数の値を持つ属性
複数のオブジェクトの情報が含まれているため、エイリアス属性に複数の値が表示されることがあります。たとえば、部品に詳細ドキュメントのエイリアス属性があり、その部品に 2 つの詳細ドキュメントがある場合、両方のドキュメントの情報がエイリアス属性値として表示されます。
未割当の属性
オブジェクトの作成または編集時、属性の値が「(割当できません)」と表示されることがあります。この現象は次の場合に発生します。
計算に基づく属性で、値がほかの永続的ではない属性値に基づいている場合
エイリアス属性で、オブジェクトがマッピング先のオブジェクトに関連していない場合
例外: 現在のオブジェクトのマスターの属性にマッピングされているエイリアス属性は編集可能です。
詳細については、管理者に連絡してください。
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