設計コンテキストの情報ページ
設計コンテキストの情報ページには、設計コンテキストに関する情報が集中的に表示されます。情報ページにアクセスするには、設計コンテキストが表示されている Windchill の任意のテーブル行で、「情報」アイコン をクリックします。情報ページでは、さまざまな操作を実行したり、設計コンテキストのオブジェクト属性やその他の関連情報を表示したりできます。
詳細については、情報ページおよび情報ページのタブのカスタマイズを参照してください。
「定義を編集」タブ
設計コンテキスト情報ページの「定義を編集」タブにある操作を使用して、設計コンテキストの定義を編集できます。詳細については、「定義を編集」タブを使用を参照してください。
構造枠
「定義を編集」タブのツールバーの下には、設計コンテキストの構造がページの左側の枠に表示されます。構造に表示される各サブ構成部品の横にはチェックボックスが表示されます。これらのチェックボックスは、設計コンテキストを調整するために、ツールバーのほかの編集ツールと組み合わせて使用します。
次の表で、構造枠で使用される列について説明します。
説明
ファイル名
設計コンテキストの構造がツリー形式で表示されます。オブジェクトのチェックボックスをオンにすると、そのオブジェクトが設計コンテキストの定義に含まれます。チェックボックスをオフにすると、オブジェクトは定義から除外されます。
定義表示
オブジェクトに割り当てられている現在の「含む/除く」規則が表示されます。
結果表示
すべての定義規則を適用した結果の表現規則が表示されます。
タブ付き枠
ページの右側の枠には、設計コンテキストに関する情報が表示されます。レイアウトは、表示設定に従って 1 つまたは 2 つのタブ付き枠で構成されます。
次の表に、各タブに表示される情報を示します。
タブ
説明
属性
設計コンテキストまたはそのメンバー部品に関する重要な属性情報が表示されます。たとえば、名前、番号、バージョンなどが表示されます。
特定の部品の属性を表示するには、その部品を構造枠で選択します。
ビジュアリゼーション
CAD モデルから生成されたパブリッシュジオメトリを持つ設計コンテキストに含まれる、すべての部品のグラフィックイメージが表示されます。
部品のイメージを選択すると、設計コンテキスト構造が展開され、その部品が構造枠でハイライトされます。逆に、部品構造枠で部品を選択すると、同じ部品が「Visualization」タブでハイライトされます。
タブ操作の詳細については、「ビジュアリゼーション」タブの操作を参照してください。
規則
設計コンテキスト内の部品の包含と除外を制御する規則のリストが含まれています。「コンテキストを再表示」操作を実行すると、これらの規則が常に実行されます。
たとえば、設計コンテキスト構造内の部品が除外されている場合は、"除外" 規則が作成され、タブに表示されます。
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親を除外すると、構造内のその子もすべて除外されます。子を再び含めると、その親も再び含められます。
「ビジュアリゼーション」タブの操作
「Visualization」タブを選択しているときは、次の表に示す操作を実行できます。
操作
説明
全画面表示
アセンブリ全体にズームインします。
選択項目をズーム
選択した部品にズームインします。
スピン中心を設定
スピン中心をアセンブリに指定できます。
自動選択プリファレンスを切り替え
次のいずれかまたは両方を行うように、自動選択プリファレンスを切り替えることができます。
構造から Visualization へ自動的に選択
Visualization から構造へ自動的に選択
両方のオプションを選択した場合、構造のメンバーをクリックすると Visualization でそのメンバーがハイライトされ、Visualization 表示枠でメンバーをクリックすると構造内でその行がハイライトされます (必要に応じて構造が展開します)。
部位領域フィルタ
部位領域フィルタの四角形、球、または (構成部品が選択されている場合は) 近接タイプを設定または更新するメニューが表示されます。
詳細については、部位領域フィルタについてを参照してください。
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フィルタを使用すると、実際に構造ツリーがトリム (構成部品が削除) されます。規則を使用すると、構成部品は設計コンテキストのメンバーシップから除外されますが、除外された構成部品は構造ツリーに (選択解除された状態で) 残ります。
部位領域規則
四角形、球、または (構成部品が選択されている場合は) 近接の部位領域規則を設定または更新するメニューが表示されます。部位領域規則の使用については、次のトピックを参照してください。
関連トピック
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