Subversion のインストールおよび設定
このセクションでは、Subversion ソフトウェアを Windchill Integrations for Embedded Software に統合する目的で、サーバーまたはクライアントマシンにインストールする手順について説明します。
ローカルおよびリモートの Subversion の統合の比較
Windchill Integrations for Embedded SoftwareSubversion ソフトウェアとの統合は、ローカルまたはリモートでインストールできます。
ローカルインストールとは、Windchill Integrations for Embedded Software のインストールを含む Windchill と同じマシンに Subversion ソフトウェアをインストールすることです。
リモートインストールとは、Windchill Integrations for Embedded Software のインストールを含む Windchill がインストールされている場所とは異なるマシンに Subversion ソフトウェアをインストールすることです。リモートインストールの場合は、PTC のソフトウェアダウンロードページから入手できる Windchill Web Services SupportWindchill Web Services API、および Windchill to Subversion Adapter もインストールする必要があります。これらのパッケージは、Subversion ソフトウェアが Windchill および Windchill Integrations for Embedded Software と通信するために必要です。
Subversion ソフトウェアのインストール
Windchill Integrations for Embedded Software は、Subversion 1.6 ソフトウェアおよび javahl.jar 1.6 と互換性があります。Windchill サーバーに Subversion 1.7 ソフトウェアがインストールされている場合は、そのインストールを Subversion 1.6 ソフトウェアに下位変換する必要があります。Subversion 1.7 サーバーを使用している顧客は、Windchill Integrations for Embedded Software 用の Windchill サーバーに Subversion 1.6 ソフトウェアをインストールできます。Subversion ソフトウェアおよび Windchill サーバーソフトウェアは異なるバージョンおよびプラットフォーム間で相互運用可能なので、このような構成が可能です。
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Windchill の「アダプタ管理」ユーティリティを使用して Subversion アダプタをインストールしている管理者は、「リポジトリ URL」フィールドを使用して、Subversionアダプタを Subversion 1.6 または 1.7 サーバーに接続できます。
Subversion ソフトウェアをインストール済みの場合
Subversion ソフトウェアがすでにインストールされている場合、インストールの推奨事項に従ってソフトウェアがインストールおよび設定されていることを確認します。
Subversion ソフトウェアの設定方法については、コンフィギュレーションを参照してください。
Subversion ソフトウェアを初めてインストールする場合
Subversion ソフトウェアを Windchill Integrations for Embedded Software と同じホストマシンにインストールします。
1. インストールの推奨事項に従って Subversion ソフトウェアをインストールします。
2. Subversion ソフトウェアの設定方法については、コンフィギュレーションを参照してください。
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