チーム
チームとチームテンプレートは、Windchill を通して使用されます。
チームを管理するには、Windchill でチームを使用するさまざまな方法を習得する必要があります。
ビジネスオブジェクト (部品やドキュメントなど) を作成すると、一意のチームが独自のオブジェクトとして作成され、ビジネスオブジェクトと関連付けられます。このチームには、チームで統合されたすべての役割、ライフサイクル、ワークフローテンプレートが含まれます。役割は、エンドユーザーにマッピングされ、ライフサイクルおよびワークフローテンプレート内の参加者に対してアドホックアクセス許可を定義できます。詳細については、チーム関連付けの規則を参照してください。
コンテキストレベルでは、マネージャは特定のプロジェクト、ライブラリ、プログラム、または製品に特有のコンテキストチームを作成できます。各コンテキストチームは、特定のプロジェクト、ライブラリ、プログラム、または製品のメンバーを識別して、コンテキストで設定された役割にメンバーを割り当てます。各コンテキストチームは、ローカルチーム、共有チーム、またはローカルチームと共有チームの組み合わせで構成されます。コンテキストチームの詳細については、コンテキストチームについてを参照してください。
ある特定のビジネスオブジェクトに関連付けられたチームを作成するときも、コンテキストチームを使用します。詳細については、チーム役割の割り当てを参照してください。
チームテンプレートは、管理ユーザーによって管理されるオブジェクトです。このオブジェクトは、参加者およびアクター役割を役割にマッピングできます。チームテンプレートは、作成時に、ライフサイクルまたはワークフロー管理ビジネスオブジェクトに割り当てて、チームの役割割当用テンプレートとして使用できます。
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Windchill ProjectLink では、チームテンプレートを使用しません。
詳細については、チームテンプレートの管理を参照してください。
チームを理解するには、以下の用語を理解している必要があります。
参加者は、個々のユーザー、グループ、または組織です。参加者は、チームの特定の役割にマッピングされたアクターでもあります。
役割は、ある参加者に割り当てられた職務です。役割は、参加者にマッピングされます。チームを定義するとき、あらかじめ定義されている役割のリストを利用できます。
アクターは、特定のビジネスオブジェクトのコンテキスト内で特定の操作を実行するユーザーのことです。現在、定義済みのアクターは作成者のみです。
チームは、「チーム」ページから管理できます。このページには、各アプリケーションコンテキストでアクセスできます。「チーム」ページに移動するには、コンテキストチームのメンバーである必要があります。チームのメンバーではないが、チームを修正するアクセス許可を持つユーザーは、高度な検索を使用してアプリケーションコンテキストをサーチできます。
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