「材料」タブ
「材料」タブには、構造内で選択したオブジェクトの「材料」、「連産品」、および「作成」テーブルが表示されます。
「材料」テーブル
「材料」テーブルには、選択した部品または材料セットに関連付けられている材料部品が表示されます。このテーブルで、材料部品の属性 (名前、番号、バージョンなど) を確認できます。行番号、数量、単位などの属性を編集することもできます。行番号の値は、完成部品または材料セットの下の同じレベルにある材料部品で一意である必要があります。
 | 材料関連付けが変更通知を介してトラックされている場合、材料関連付けに対してトリガーされたイベント、そのイベントのトラックに使用された変更通知番号、関連付けの有効性など、追加の属性を表示できます。これらの属性を表示するには、テーブルビューをカスタマイズする必要があります。BOM トランスフォーマのカスタマイズしたビューに表示可能なコラムは「イベント」、「変更」、および「有効性」です。完成部品の情報ページでは、これらのコラムに「イベント」、「認証」、および「有効性」という名前が付いています。製造履歴の詳細については、材料部品の使用履歴のトラッキングを参照してください。 |
テーブルから材料部品を除去するには、
操作を使用します。この操作によって、材料部品と選択した部品の間の関連付けが除去されます。材料部品を除去した場合、その親部品には作業版数が適用されません。
操作を使用します。この操作によって、材料部品と選択した部品の間の関連付けが除去されます。材料部品を除去した場合、その親部品には作業版数が適用されません。「連産品」テーブル
「連産品」テーブルには、選択した連産品オブジェクトに関連付けられているプライマリ部品およびセカンダリ部品が表示されます。プロパティ com.ptc.windchill.mpml.coproduce.manageIndependentCoproduce が false に設定されている場合、これらの部品の材料部品親子関係がマージされて連産品親子関係が形成されます。true に設定されている場合、
操作を使用してこれらを手動で追加できます。
操作を使用してこれらを手動で追加できます。「リンクカテゴリ」コラムでは、部品がプライマリ、セカンダリ、スクラップ、半完成、およびマウントとして分類されます。
| | プロセス計画ブラウザのツリーピッカーに「リンクカテゴリ」コラムを表示するには、テーブルビューをカスタマイズします。詳細については、テーブルビューのカスタマイズを参照してください。 |
com.ptc.windchill.mpml.coproduce.manageIndependentCoproduce プロパティが false に設定されている場合、「材料セット」コラムには、その連産品オブジェクトに関連付けられている、対応するプライマリ部品またはセカンダリ部品に関連する代替セットがリストされます。セカンダリ部品と部品の親子関係にのみ行番号を追加できます。行番号の値は連産品アセンブリ内で一意である必要があります。
デフォルトでは、プライマリ部品およびセカンダリ部品の数量と単位の値はそれぞれ 1 と「個」になります。連産品親子関係は、BOM ツリーに表示されるデフォルト値を示します。プライマリ部品、セカンダリ部品、親子関係の値を編集できます。ただし、このプロパティが false に設定されている場合、連産品親子関係の値を編集することはできません。
false に設定されている場合、連産品親子関係の数量は、プライマリ部品構造またはセカンダリ部品構造で消費されている親子関係の数量と、プライマリ連産品リンクまたはセカンダリ連産品リンクに指定されている数量に基づいて計算されます。たとえば、数量 4 の材料部品親子関係が含まれている数量 2 のプライマリ部品と数量 6 の同じ材料部品親子関係が含まれている数量 2 のセカンダリ部品を連産品オブジェクトが消費する場合、この連産品の親子関係に表示される数量は 20 であり、これはプライマリ部品の親子関係の数量 8 とセカンダリ部品の親子関係の数量 12 の合計です。
com.ptc.windchill.mpml.coproduce.manageIndependentCoproduce プロパティが false に設定されている場合、「消費」コラムには、プライマリ部品およびセカンダリ部品によって消費される個々の連産品親子関係の割合が表示されます。たとえば、プライマリ部品およびセカンダリ部品がそれぞれ数量 4 と数量 6 の材料部品親子関係を消費している場合、このコラムには <プライマリ部品番号> (40.00%); <セカンダリ部品番号> (60.00%) と表示されます。このプロパティが true に設定されている場合、「消費」コラムは空白です。必要に応じて、これらの値を追加できます。
「連産品」テーブルには、以下の操作が表示されます。
• 
「連産品メンバーを追加」 - 連産品オブジェクトにセカンダリ部品を追加します。この操作を実行すると「連産品メンバーを追加」ダイアログボックスが開き、適切なサーチ基準を指定することで必要な部品をサーチできます。連産品オブジェクトにすでに関連付けられている部品または部品の別のリビジョンを追加することはできません。
「連産品メンバーを追加」 - 連産品オブジェクトにセカンダリ部品を追加します。この操作を実行すると「連産品メンバーを追加」ダイアログボックスが開き、適切なサーチ基準を指定することで必要な部品をサーチできます。連産品オブジェクトにすでに関連付けられている部品または部品の別のリビジョンを追加することはできません。• 「連産品親子関係を追加」 - 選択した連産品オブジェクトの下に連産品親子関係を追加します。このオプションは、プロパティ com.ptc.windchill.mpml.coproduce.manageIndependentCoproduce が true に設定されている場合にのみ使用できます。この操作を実行すると、「連産品親子関係を追加」ダイアログボックスが開き、適切なサーチ基準を指定することで必要な部品をサーチできます。連産品オブジェクトの下に同じ親子関係を複数回追加できます。ただし、連産品オブジェクトにすでに関連付けられているプライマリ部品またはセカンダリ部品を追加することはできません。
「連産品親子関係を追加」 - 選択した連産品オブジェクトの下に連産品親子関係を追加します。このオプションは、プロパティ com.ptc.windchill.mpml.coproduce.manageIndependentCoproduce が true に設定されている場合にのみ使用できます。この操作を実行すると、「連産品親子関係を追加」ダイアログボックスが開き、適切なサーチ基準を指定することで必要な部品をサーチできます。連産品オブジェクトの下に同じ親子関係を複数回追加できます。ただし、連産品オブジェクトにすでに関連付けられているプライマリ部品またはセカンダリ部品を追加することはできません。追加した部品は、「連産品」テーブルと BOM ツリーに表示されます。デフォルトでは、追加した部品は「リンクカテゴリ」コラムで「半仕上げ」としてタグ付けされます。マウント部品であることを示すため、カテゴリを「マウント」に変更できます。マウント部品は、連産品オブジェクトの製造で使用される部品ですが、プロセスでは変換されません。
• 
スクラップ部品を追加 - 連産品オブジェクト構造に部品をスクラップとして追加します。スクラップは、製造プロセスで残った材料で構成され、このプロセスでリサイクルおよび再使用できます。
スクラップ部品を追加 - 連産品オブジェクト構造に部品をスクラップとして追加します。スクラップは、製造プロセスで残った材料で構成され、このプロセスでリサイクルおよび再使用できます。このオプションは、プロパティ com.ptc.windchill.mpml.coproduce.manageIndependentCoproduce が true に設定されている場合にのみ使用できます。この操作を実行すると、「スクラップ部品を追加」ダイアログボックスが開き、適切なサーチ基準を指定することで必要な部品をサーチできます。追加した部品は、「連産品」テーブルと BOM 構造に表示されます。部品は、「リンクカテゴリ」コラムで「スクラップ」としてタグ付けされます。
• 「選択を除去」 - セカンダリ部品を連産品オブジェクトから除去します。ただし、プライマリ部品を除去することはできません。com.ptc.windchill.mpml.coproduce.manageIndependentCoproduce プロパティが true に設定されている場合、連産品親子関係を除去することもできます。
「選択を除去」 - セカンダリ部品を連産品オブジェクトから除去します。ただし、プライマリ部品を除去することはできません。com.ptc.windchill.mpml.coproduce.manageIndependentCoproduce プロパティが true に設定されている場合、連産品親子関係を除去することもできます。• 
「消費を更新」 - 「消費」コラムの選択した連産品親子関係の消費率を更新します。プライマリ部品、セカンダリ部品、およびスクラップ部品の間で親子関係が配分されます。連産品親子関係を右クリックし、「消費を更新」を選択して操作を起動することもできます。 操作は、manageIndependentCoproduce プロパティが true に設定されている場合にのみ使用できます。複数の親子関係の消費を一度に更新することはできません。
「消費を更新」 - 「消費」コラムの選択した連産品親子関係の消費率を更新します。プライマリ部品、セカンダリ部品、およびスクラップ部品の間で親子関係が配分されます。連産品親子関係を右クリックし、「消費を更新」を選択して操作を起動することもできます。 操作は、manageIndependentCoproduce プロパティが true に設定されている場合にのみ使用できます。複数の親子関係の消費を一度に更新することはできません。この操作を実行すると、「消費を更新」ダイアログボックスが開き、プライマリ、セカンダリ、およびスクラップ部品の消費率を編集できます。小数点以下桁数が最大 2 つの 0 ～ 100 の数値を使用できます。連産品親子関係の合計消費率が 100 を超えてはなりません。
• 
「連産品構造を更新」 - プライマリ部品構造とセカンダリ部品構造に対して行われた更新に基づいてテーブル内の連産品親子関係を更新します。このオプションは、プロパティ com.ptc.windchill.mpml.coproduce.manageIndependentCoproduce が false に設定されている場合にのみ使用できます。この操作によってテーブルが更新されて、BOM 構造での連産品の親子関係の追加や除去が反映されます。プライマリ/セカンダリ部品やプライマリ/セカンダリ部品の子の数量に対する更新に基づいて、連産品の親子関係の消費と数量も更新されます。連産品構造を更新するかどうかを確認するメッセージが表示されるので、「OK」をクリックして続行します。
「連産品構造を更新」 - プライマリ部品構造とセカンダリ部品構造に対して行われた更新に基づいてテーブル内の連産品親子関係を更新します。このオプションは、プロパティ com.ptc.windchill.mpml.coproduce.manageIndependentCoproduce が false に設定されている場合にのみ使用できます。この操作によってテーブルが更新されて、BOM 構造での連産品の親子関係の追加や除去が反映されます。プライマリ/セカンダリ部品やプライマリ/セカンダリ部品の子の数量に対する更新に基づいて、連産品の親子関係の消費と数量も更新されます。連産品構造を更新するかどうかを確認するメッセージが表示されるので、「OK」をクリックして続行します。「作成」テーブル
「作成」テーブルには、完成部品を構成する部品の階層が表示されます。この階層は、選択した材料部品または材料セットから開始し、最初の半完成部品または完成部品で終了します。
「操作」メニューの「リストをファイルにエクスポート」操作を使用して、表示されている部品を .XLSX ファイルフォーマットにエクスポートできます。