ライフサイクルフェーズ
ライフサイクルフェーズはオブジェクトの状態に対応しています。
各フェーズ間のゲートは、オブジェクトがあるフェーズから別のフェーズにどのように移行するかを表しています。
フェーズはライフサイクルテンプレートエディタの一番上にあるダイヤグラムに表示されます。
フェーズのプロパティを表示または編集するには、フェーズ名をクリックします。
ライフサイクルプロパティに戻るには、ライフサイクル図のフィールド内で空白部分をクリックします。
フェーズを追加または除去するには、テンプレートエディタツールバーの操作を使用します。詳細については、ライフサイクルフェーズツールバーを参照してください。
テンプレートタイプが「基本」「アドバンス」かによって、使用可能なタブは異なります。詳細については、基本ライフサイクルとアドバンスライフサイクルを参照してください。
遷移 (基本およびアドバンス)
役割 (アドバンス)
アクセス制御 (アドバンス)
ワークフロー (アドバンス)
各フェーズには次のプロパティが含まれています。
状態
状態は、ある時点におけるオブジェクトの成熟度の基準です。ライフサイクル図にフェーズを追加する場合、そのフェーズが表す状態を選択する必要があります。状態名がフェーズアイコンに表示されます。
概念については、ライフサイクル状態を参照してください。
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システムで定義されている使用可能なすべての状態がドロップダウンメニューに表示されます。カスタムライフサイクル状態の追加については、追加のライフサイクル状態の定義を参照してください。
バージョン連続
状態ごとに、必要に応じてデフォルトのバージョン連続を定義できます。
バージョン連続では、その状態にあるオブジェクトのバージョン管理スキームを決定します。
「ミル標準」 - 米軍標準のスキームを使用します。このスキームでは、通常、リビジョンラベルとして英字が使用され、作業版数として数字が使用されます (A.1、A.2、B.1、B.2 など)。ただし、このスキームは各サイトで頻繁にカスタマイズされます。
「数値」 - 数字スキームを使用します。リビジョンと作業版数のシーケンスに数字が使用されます (1.1、1.2、1.3、2.1 など)。
詳細については、状態ベースのスキームを参照してください。
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バージョン管理スキームを選択する際にはデフォルトのバージョン連続が最初の候補となりますが、指定したバージョン連続が実際に使用されるかどうかは、さまざまな実行時環境によって決まります。
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