AbstractAttributesComponentBuilder の継承
パネルコンフィギュレーションの作成
1. buildAttributesComponentConfig() メソッドを実装してパネルコンフィギュレーションを作成します。
a. パネルコンフィギュレーションを作成します。
クラスに組み込まれた ComponentConfigFactory を呼び出して、AttributePanelConfig を作成します。
ComponentConfigFactory factory = getComponentConfigFactory();
AttributePanelConfig panelConfig = factory.newAttributePanelConfig
(<id of your component>);
パネルコンフィギュレーションで目的のプロパティを設定します。設定ポイントについては、カスタマイズポイントを参照してください。コンポーネントモードは設定しないでください。親クラスによってオーバーライドされます。また、このメソッドで ComponentType を設定しないでください。これはステップ 2 で設定できます。
b. 属性とグループのコンフィギュレーションを作成します。
どのパネルも少なくとも 1 つぐループを持つ必要があります。単純属性パネルはグループを 1 つだけ持つ必要があり、このグループは UI では表示されません。単純属性パネルの場合、次に示すケース 1 で説明する技法を使って、グループコンフィギュレーションを自動的に作成できます。高度属性パネルの場合、次に示すケース 2 の技法を使って、好みのラベルを持つグループを作成します。
ケース 1: 単純属性パネル
i. ComponentConfigFactory を使って、表示する各属性の属性コンフィギュレーションを次のように 1 つ作成します。
AttributeConfig attrConfig = factory.newAttributeConfig
(“<attribute name>”);
必要な場合、AttributeConfig の追加プロパティを設定します。設定ポイントについては、AttributeConfig のプロパティを参照してください。単純属性パネルの場合、AttributeConfigsrowPoscolPos、または colSpan プロパティは設定してはいけません。
ii. 次のように、パネルに属性コンフィギュレーションを追加します。
panelConfig.addComponent(attrConfig);
addComponent() メソッドは、最初に呼び出されたときにグループコンフィギュレーションを自動的に作成します。
ケース 2: 高度属性パネル
a. 次のように ComponentConfigFactory を使って、GroupConfig を少なくとも 1 つ作成します。
GroupConfig groupConfig = factory.newGroupConfig
("<id of your group>");
groupConfig.setLabel("<your group label>");
ラベルは UI に表示されるタイトルで、適切な場合、リソースファイルからローカライズする必要があります。
GroupConfig で目的のプロパティを設定します。設定ポイントについては、GroupConfig のプロパティを参照してください。
b. 属性コンフィギュレーションを作成して、それをグループコンフィギュレーションに追加します。
ComponentConfigFactory を使って、パネルに表示する各属性の AttributeConfig を作成します。次に例を示します。
AttributeConfig attrConfig = factory.newAttributeConfig(“<attribute name>”);
各属性コンフィギュレーションで目的のプロパティを設定します。設定ポイントについては、AttributeConfig のプロパティを参照してください。
AttributeConfigGroupConfig に追加します。
groupConfig.addComponent(attrConfig);
c. グループコンフィギュレーションをパネルコンフィギュレーションに追加します。
panelConfig.addComponent(groupConfig);
2. 必要な場合、getComponentType() メソッドをオーバーライドして、パネルのコンポーネントタイプを設定します。このメソッドをオーバーライドしない場合、後述のように親クラスによって ComponentType が設定されます。
ComponentModeComponentMode.VIEW の場合、ComponentTypeComponentType.INFO_ATTRIBUTES_TABLE に設定されます。
そうでない場合、ComponentTypeComponentType.TABLE に設定されます。
作成または編集ウィザードで表示するパネルで、フレームワークのフォームプロセッサで自動的に値を設定する属性をパネルが含む場合は、コンポーネントタイプ ComponentType.WIZARD_ATTRIBUTES_TABLE を返す必要があります。そうでない場合、ウィザードパネルのデフォルト設定をそのまま使うことができます。
パネルビュー (JSP) の修正
詳細については、パネルビュー JSP の修正方法を参照してください。
パネルのコンテキストオブジェクトの修正
詳細については、パネルコンテキストオブジェクトの修正方法を参照してください。
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