高可用性 Windchill クラスタでの VCS パブリッシングの設定
このセクションでは、高可用性 Windchill クラスタでの VCS パブリッシングの設定について詳しく説明します。
すべてのクラスタノードで、同じ VCS プロパティが更新され、wvs.vcs.cloudstoragepath プロパティが同じクラウドストレージを指していることを確認します。すべてのクラスタノードで Blob コンフィギュレーションユーティリティを実行します。VCS パブリッシングが正常に機能するには、すべてのクラスタサーバーノードでユーザーの資格証明を使用して auth.properties を設定する必要があります。VCS を使用したパブリッシングでは、agent.ini ファイルを更新する必要はありません。
VCS パブリッシングジョブに専用のバックグラウンドメソッドサーバーを設定する場合、「キュー管理」 UI で以下の VCS 固有のキューのキューグループ名を更新する必要があります。
• WVSPreprocessingPoolQueue
• WVSPostprocessingPoolQueue
• WVSVCSPollingGetJobsSQ
• WVSFollowerPoolQueue
複数のバックグラウンドメソッドサーバーの設定については、
「バックグラウンドメソッドサーバーの設定」を参照してください。
高可用性オプションをサポートするように Windchill Visualization UI を設定するには、
「高可用性 Windchill クラスタでの Worker Agent の設定」の「Windchill Visualization UI の設定」セクションで説明されているとおり、WVS プロパティを更新します。