Thing の作成
ThingWorx で、Raspberry Pi のデジタル表現を作成します。
1. ThingWorx Composer の「モデリング」で「Thing」を選択します。テーブルの上にあるツールバーで「新規」をクリックします。
2. 「名前」フィールドに「RaspberryPiThing」と入力します。
3. 「Thing Template」フィールドに「Generic」と入力します。サーチ結果が表示された後、「GenericThing」を選択します。
4. 左側の枠の「エンティティ情報」で「プロパティ」を選択します。
5. 「プロパティ」ページ上部の「My プロパティを追加」をクリックします。以下の各プロパティと、それに関連するベースタイプを追加します。
| 複数のプロパティを追加する場合は、「完了して追加」ボタンを使用すると、次のプロパティを続けて追加することができます。最後のプロパティを追加した後、「完了」をクリックします。 |
プロパティ名 | ベースタイプ |
Total_Memory | 数値 |
Used_Memory | 数値 |
Core_Temperature | テキスト |
Hostname | テキスト |
6. (オプション) Raspberry Pi で外部センサーを使用している場合は、それらのセンサーのプロパティを追加で作成します。たとえば、これまでのチュートリアルで推奨した DHT11 センサーと HC-SR04 センサー (およびこれらのセンサーに対応するスクリプト) を使用している場合は、次のプロパティを作成すると便利です。
プロパティ名 | ベースタイプ |
Prop_Temperature | 数値 |
Prop_Humidity | 数値 |
Distance | 数値 |
7. ページ上部の「保存」をクリックします。
| プロパティの追加、削除、編集を後で行うこともできます。その場合は、いつでも ThingWorx Composer に戻って操作を行うことができます。操作が完了した後、必ず「保存」をクリックしてください。 |