• Vuforia Editor にアクセスするユーザーのタイプ、ユーザーに対して表示する必要がある項目、およびユーザーに対して非表示にする必要がある項目を考慮します。

◦ 考えられるユーザーのタイプ:

▪ 手順作成者、テスター、およびレビュー担当者

▪ トレーナーおよび専門家

▪ 工場 A のメンバーと工場 B のメンバー

• ユーザータイプの規則を作成します。これらの規則は、コンテンツ管理システムの要件として機能します。競合がないことを確認するために、作成されたすべての規則 (および例外) を文書化することが重要です。規則と要件は、組織に対して一貫したフォルダアクセス許可の戦略を作成するのに役立ちます。

• データを 1 つのユーザータイプから非表示にする必要がある場合は、別のフォルダに配置する必要があります。

• 直感的にナビゲート可能な構造に、コンテンツを整理します。わかりやすい名前を使用して、サーチバーを使用せずにユーザーが検索対象を見つけることができるようにします。

• 組織の将来のニーズを考慮します。後で追加する必要がある場合に備え、Vuforia Editor ユーザーの潜在的なアクセス許可を念頭に置いて、フォルダパターンを設計します。

• 本番環境で完全に実装する前に、フォルダの戦略をテストします。チームからのフィードバックを取得して、すべての役割に対して機能することを確認します。テストフェーズでは、少しのアセットのみを移動することから始めることができます。そうすることで、フォルダの戦略を調整する必要がある場合、変更を元に戻すのにかかるオーバーヘッドがあまり大きくならずに済みます。

• 組織内の別のシステムですでに使用されている命名規則がある場合は (CAD ソースやその他のメディアが現在保存されている場所など)、Vuforia Editor で同様のパターンを使用できます。

• フォルダ構造パターンは、システム全体で繰り返して使用する必要があります。そうすることにより、サブフォルダ移動時に期待されるパターンが定められ、すべてのユーザーが簡単に操作できるようになります。

• 別のシステムですでに使用されているフォルダ構造がある場合は (トレーニングコンテンツが現在保存されている場所など)、Vuforia Editor で同様のパターンを使用できます。