OSLC
Open Services for Lifecycle Collaboration (OSLC) は、ドメイン、アプリケーション、組織間でデータを接続するために使用されるオープンソース仕様のセットです。詳細については、 「Open Services for Lifecycle Collaboration」を参照してください。
アプリケーションで外部リソースをサーチし、外部リソースとアプリケーションの間にトレースリンクを作成できます。
OSLC コネクタは、OSLC Core バージョン 3.0 サービスを使用するすべてのアプリケーションで動作します。Integrity Lifecycle Manager についてテスト済みです。
コネクタのリリースバージョン
OSLC コネクタは 8.5.1 リリースで提供されました。
前提条件: OSLC コネクタを使用した Windchill と Integrity Lifecycle Manager との統合の設定
OSLC コネクタを使用して Windchill と Integrity Lifecycle Manager を接続する前に、 「ThingWorx でのデジタル製品トレーサビリティ (DPT) 拡張機能の設定」にある手順を実行してください。
サポートされている操作
サポートされているトリガー
None
サポートされている承認
「基本」
OSLC 接続の追加
OSLC コネクタ操作ごとに OSLC を承認する必要があります。OSLC コネクタを承認するには、次の操作を行います。
1. 「OSLC」の下の任意の操作をキャンバスにドラッグし、この操作にマウスポインタを合わせて をクリックするか、この操作をダブルクリックします。
2. OSLC 接続リストで、「新規追加」を選択します。「接続を追加」ウィンドウが開きます。
3. 必要に応じて、「接続ラベル」フィールドを編集します。
空白、特殊文字、先頭の数字は使用しないでください。
4. 「カタログ URL」フィールドに OSLC カタログの URL を入力します。
5. 「ユーザー名」フィールドと「パスワード」フィールドに、OSLC 接続を承認するための正しいユーザー名とパスワードを入力します。
6. 「同時要求」フィールドで、OSLC サーバーに送信可能な同時要求の数を指定します。デフォルトは 5 に設定されています。
この値は OSLC サーバーの設定によって異なり、システム管理者がこの値を設定します。
7. 「追加」をクリックして OSLC 接続を追加します。
新規接続がリストに追加されます。
8. 「テスト」をクリックして OSLC 接続を検証します。