ThingWorx Flow のインストール後の手順
これはすべてのインストールシナリオに適用されます。
ThingWorx Flow の使用を開始する前に、以下に示すインストール後の手順を実行します。
RHEL に ThingWorx Flow をインストールした場合、pm2 を実行する twxflow グループに自分の <user> を追加します。
カスタムコネクタを実装するには、Flow SDK を使用します。詳細については、 コネクタの展開を参照してください。
サードパーティ SSL 証明書を生成します。
デフォルトでは、インストーラによって署名なし SSL 証明書がホストに生成されます。インストール後に証明書を変更するには、以下の手順を実行します。
1. 以下のパスに移動します。
<ThingWorx Flow インストールディレクトリ>\SSL
2. orchestration.csr 証明書リクエストファイルを使用して、証明機関から証明書を取得します。
3. 証明機関の指示に従います。
4. 既存の orchestration.crt を、証明機関から発行された証明書に置き換えます。
ThingWorx Flow が別のマシンにインストールされているか 9.1 より前のバージョンである場合、 sso-settings.json ファイルの設定で説明している ThingWorx Flow のインストール専用の手順を実行する必要があります。
PingFederate を使用している場合、OAuth リダイレクト URI (https://<ThingWorx Flow Nginx ホスト名>:<ThingWorx Flow Nginx ポート番号>/Thingworx/oauth2_authorization_code_redirect) を、サービスプロバイダとして機能する OAuth ThingWorx Flow クライアントに追加します。
ThingWorx Flow が OAuth コネクタを使用している場合、たとえば、Windchill をリソースプロバイダとして使用する場合、OAuth リダイレクト URI も https://<ThingWorx Flow Nginx ホスト名>:<ThingWorx Flow Nginx ポート番号>/Thingworx/Oauths/oauth/return として指定する必要があります。
のスケールを変更するには、使用しているオペレーティングシステムに応じて、次の設定を修正する必要があります。
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変更を行う前に、システムで実行中のソフトウェアを確認してください。
オペレーティングシステム上のサービスのエフェメラルポートを 5000 と 65535 の間に設定します。
エフェメラルポートとその範囲については、 「The Ephemeral Port Range」を参照してください。
ソケットの TIME_WAIT を 30 秒に縮小します。
詳細については、 Windows: TIME_WAIT の設定または Linux: TIME_WAIT の設定を参照してください。