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接続の作成と管理
接続はアカウント所有者によって付与され、ThingWorx サーバーがサードパーティアプリケーションサービスの機能にアクセスすることを承認します。これにより、操作とトリガーは、外部システムのデータにアクセスできるようになります。
接続は、Open Authorization (OAuth) 以外の任意の規格を使用して認証を行います。たとえば、基本、フォームベース、アプリケーションキーなどです。接続は、システム識別子 (URL) と、システムにアクセスするときに使用するアカウント資格証明の組み合わせです。
各接続は、それを作成したユーザーによって所有されます。デフォルトでは、作成者だけが接続を表示、使用、編集、削除できます。管理者ユーザーと管理者グループのすべてのメンバーを含むすべてのユーザーが、接続を所有できます。管理者ユーザーと管理者グループのメンバーは、別のユーザーが作成したプライベートな接続を表示、使用、編集、削除することはできません。
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承認名および接続名は、その承認/接続タイプに関係なく、すべてのコネクタで一意である必要があります。
接続の作成
OAuth を使用しないコネクタに操作またはトリガーを設定しているときに、次のいずれかのオプションを使用して接続を作成します。
ThingWorx Flow の設定ページから
ThingWorx Flow の設定ページから接続を作成するには、次の手順に従います。
1. ThingWorx Flow の設定ページで、「接続済みのアカウント」 > 「接続」をクリックし、次に をクリックします。
2. 「接続を追加」ウィンドウで、接続を追加するコネクタをサーチして選択します。
一部の操作には複数の接続タイプがあります。たとえば、ThingWorx の接続は、「ThingWorx 基本接続」または「ThingWorx アプリケーションキー接続」のどちらかです。適切な接続タイプを選択し、接続を追加します。
3. 「接続ラベル」フィールドに接続名を入力し、サードパーティシステムにアクセスするための資格証明を指定し、「保存」をクリックします。新規接続がシステムに追加され、すべての操作やトリガーで使用可能になります。
ワークフローから
ワークフローから接続を作成するには、次の手順に従います。
1. 次のいずれかのオプションを選択します。
操作またはトリガーが承認と接続をサポートしている場合、「認証スキームを選択」リストで適切な接続タイプを選択します。
操作またはトリガーが複数の接続タイプをサポートしている場合、「認証タイプ」リストから適切な接続タイプを選択します。
例: 「基本」または「アプリケーションキー」
2. <Connector> 接続」リストで、「新規追加」を選択します。
3. 「接続ラベル」フィールドに接続名を入力し、サードパーティシステムにアクセスするための資格証明を指定し、「追加」をクリックします。新規接続がシステムに追加され、すべての操作やトリガーで使用可能になります。
接続の管理
次のいずれかの方法で、接続を管理できます。
ThingWorx Flow の設定ページで、ThingWorx Flow システム内の任意の接続をテスト、編集、共有、削除します。
接続の管理の詳細については、 ThingWorx Flow 設定ページでの接続の管理を参照してください。
「ワークフロー設定」ページで、特定のワークフローで使用される接続を表示および除去します。
詳細については、 「ワークフロー設定」ウィンドウでの接続の管理を参照してください。