Composer での ThingWorx モデルの定義 > モデル化 > 統合コネクタ > 統合コネクタの前提条件 > 統合コネクタのアクティビティのアクセス許可の設定
統合コネクタのアクティビティのアクセス許可の設定
ThingWorx 管理者グループに属していないユーザーが、統合コネクタでのサービスの実行、新規統合コネクタの作成および設定、サービスおよび API マップの追加を行うには、特別なアクセス許可が必要です。設定を修正するには、以下のセクションで説明する手順に従います。
* 
複数の Thing Template または Thing に変更を適用するには、ホームタブで複数選択のチェックボックスを使用します。テーブルの上部にある「アクセス許可」をクリックします。
サービスを実行するためのアクセス許可
目的のユーザーまたはグループが統合コネクタ上でサービスを実行できるようにするには、次の設定を変更します。
1. IntegrationRuntime Thing Template を編集します。
a. PERMISSIONS の下の「ランタイムインスタンス」を選択します。
b. 次の操作を「許可」に設定します。
「プロパティの読み取り」
「サービスの実行」
2. IntegrationSubsystem システムを編集します。
a. PERMISSIONS の下の「ランタイム」を選択します。
b. 「サービスの実行」操作を「許可」に設定します。
3. 該当する統合コネクタ Thing Template を編集します。
a. PERMISSIONS の下の「表示」を選択します。
b. 目的のユーザーが所属する組織を追加します。
4. 該当する統合コネクタ Thing を編集します。
a. 「ランタイム」を選択し、「サービスの実行」操作を「許可」に設定します。
b. 「デザインタイム」を選択し、「読み取り」操作を「許可」に設定します。
c. 「表示」を選択し、管理者以外のユーザーが所属する組織を追加します。
高度なアクセス許可
特定のユーザーまたはグループが新規統合コネクタを作成して設定し、サービスと API マップを追加できるようにアクセス許可を変更するには、次の手順に従います。
1. これらのアクセス許可を付与するユーザーグループに固有の組織を作成または使用します。
2. IntegrationRuntime Thing Template を編集します。
a. PERMISSIONS の下の「ランタイムインスタンス」を選択します。
b. 次の操作を「許可」に設定します。
「プロパティの読み取り」
「サービスの実行」
3. IntegrationSubsystem システムを編集します。
a. PERMISSIONS の下の「ランタイム」を選択します。
b. 「サービスの実行」操作を「許可」に設定します。
4. 該当する統合コネクタ Thing を編集します。
a. 「デザインタイム」を選択し、次の操作を「許可」に設定します。
「作成」
「読み取り」
「更新」
b. 「ランタイム」を選択し、「サービスの実行」操作を「許可」に設定します。
5. 該当するデータシェイプを編集します。
a. PERMISSIONS の下の「デザインタイム」を選択します。
b. 次の操作を「許可」に設定します。
「作成」
「読み取り」
「更新」
c. 「ランタイム」「サービスの実行」操作を「許可」に設定します。