アラートのタイプ
使用可能なプロパティのアラートタイプについて以下で説明します。各アラートタイプそれぞれを特定のベースタイプのプロパティに適用できます。
EqualTo: 定義されている「値」と等しくなるとアラートがトリガーされます。Boolean、DateTime、Infotable (行数に関連)、Integer、Long、Location、Number、および String ベースタイプに適用されます。
NotEqualTo: 定義されている「値」と等しくない場合にアラートがトリガーされます。Boolean、DateTime、Infotable (行数に関連)、Integer、Long、Location、Number、および String ベースタイプに適用されます。
Above: 定義されている「制限」以上になると (制限値が含まれる場合) アラートがトリガーされます。デフォルトでは、「制限」を含みます。DateTime、Infotable、Integer、Long、Number ベースタイプに適用されます。
Below: アラートの値が定義されている「制限」以下になると (制限値が含まれる場合) アラートがトリガーされます。デフォルトでは、制限値が含まれます。DateTime、Infotable、Integer、Long、Number ベースタイプに適用されます。
InRange: 定義されている範囲内に値がある場合にアラートがトリガーされます。デフォルトでは最小値は含まれますが、最大値も含めることができます。DateTime、Integer、Long、Number ベースタイプに適用されます。
OutofRange: 定義されている範囲内に値がない場合にアラートがトリガーされます。デフォルトでは最小値は含まれますが、最大値も含めることができます。または、現在のプロパティ値に基づいて最小値と最大値を自動計算することもできます。DateTime、Integer、Long、Number ベースタイプに適用されます。
DeviationAbove: プロパティの値からアラートの「値」を引いた値がアラートの「制限」より大きい ((プロパティの値 - アラートの値) > アラートの制限) 場合にアラートがトリガーされます。「制限」を含む場合は、プロパティの値からアラートの「値」を引いた値がアラートの「制限」より大きいまたは等しい ((プロパティの値 - アラートの値) >= アラートの制限値) 場合にアラートがトリガーされます。デフォルトでは、「制限」を含みます。または、現在のプロパティ値に基づいて「制限」を自動計算することもできます。DateTime、Integer、Long、Location、Number ベースタイプに適用されます。
DeviationBelow: プロパティの値からアラートの「値」を引いた値がアラートの「制限」より小さい ((プロパティの値 - アラートの値) < アラートの制限値) 場合にアラートがトリガーされます。「制限」を含む場合は、プロパティの値からアラートの「値」を引いた値がアラートの「制限」より小さいまたは等しい ((プロパティの値 - アラートの値) <= アラートの制限値) 場合にアラートがトリガーされます。デフォルトでは、「制限」を含みます。または、現在のプロパティ値に基づいて「制限」を自動計算することもできます。DateTime、Integer、Long、Location、Number ベースタイプに適用されます。
Anomaly: 予測モデルによって定義されている予測パターンからプロパティの値が外れている場合にアラートがトリガーされます。Integer、Long、Number ベースタイプに適用されます。異常アラートを使用するためには、ThingWorx Analytics がインストールされている必要があります。詳細については、 異常検出の実装を参照してください。
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