カスタマイズされた ThingWorx ウィジェットの作成
このセクションでは、カスタマイズされたウィジェットの作成方法に関する情報を提供します。ThingWorx Mashup Builder およびランタイムがウィジェットとどのように対話するかについて説明します。ウィジェットで使用可能な関数および API について詳しく説明します。
PTC から提供されているウィジェットはセキュリティ保護されています。作成するウィジェットがセキュリティ保護されるようにします。詳細については、 セキュリティ保護されたウィジェットの作成のセクションを参照してください。
カスタムウィジェットは拡張機能の /ui フォルダ内に追加されます。拡張機能には定義済みのフォルダ構造があります。詳細については、 拡張機能の構造のセクションを参照してください。
/ui フォルダには、カスタムウィジェットの定義に必要なファイルが含まれています。各ウィジェットを /ui フォルダ内の独自のサブフォルダに配置する必要があります。ウィジェットを定義するには以下のファイルが必要です。
<widgetname>.ide.css
Mashup Builder におけるウィジェットのルックアンドフィールを定義するスタイルシートファイル。
<widgetname>.ide.js
Mashup Builder におけるウィジェットおよびその動作を定義する JavaScript ファイル。
<widgetname>.ide.png
Mashup Builder の「ウィジェット」タブ内のウィジェットに使用されるアイコン。アイコンのサイズは 16 x 16 ピクセルでなければなりません。
<widgetname>.runtime.css
ウィジェットをマッシュアップで表示したときのルックアンドフィールを定義するスタイルシートファイル。
<widgetname>.runtime.js
マッシュアップで表示したときのウィジェットおよびその動作を定義する JavaScript ファイル。
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Eclipse プラグインを使用している場合、「New Widget」操作によってソースファイルが生成され、metadata.xml ファイルが自動的に更新されます。