ローカライズテーブルの作成
ローカライズによって、ランタイムラベルを各種言語や用語で表示できます。ThingWorx では、ローカライズトークンを使用してローカライズテーブルを設定できます。これらのローカライズトークンは Mashup Builder 内のテキストに割り当てられています。ローカライズトークンを使用して以下のタスクを実行できます。
ローカライズトークンを日付に適用することでロケール固有のフォーマットで表示する。
拡張機能でラベルを翻訳する。
ローカライズテーブルを作成する際の最良事例
ローカライズテーブルを作成する際には、以下の最良事例を使用します。
拡張機能をローカライズする場合、ユーザーインタフェースを開発する際にローカライズテーブルを作成します。ローカライズされたラベルやメッセージ (非データテキスト) をユーザーに表示しなければならない場合、ローカライズトークンを使用したり、必要に応じて新規トークンを作成したりします。これは初期開発中に行った方が、後からマッシュアップ内でラベルを見つけて置き換えるよりもはるかに簡単です。
わかりやすい名前が要素に含まれているデータシェイプとともに、コンフィギュレーションオプションが拡張機能に存在する場合、ThingWorx Composer でこれらのプロンプトをローカライズするためにローカライズトークンを提供しなければなりません。名前にピリオド (.) が含まれている場合、アンダースコアに変換されます。たとえば、aspects.friendlyName = "myNamespace.myKey" の場合、ローカライズトークンの検索は myNamespace_myKey です。
システムトークンまたはほかの拡張機能のトークンとの競合を避けるため、お使いの拡張機能に固有のプレフィックスまたはサフィックスを使用します。たとえば、NoNameProvided の代わりに、MyExtension.NoNameProvided を使用します。
正しい名前空間に設定されているトークンプレフィックスフィルタを使用してローカライズテーブルをエクスポートし、エクスポートされたローカライズテーブルを拡張機能パッケージに含めます。