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ファイルベースのパッケージのサンプルスクリプト
ThingWorx Utilities では、次のパッケージ操作に対して 5 つのサンプルスクリプトが提供されます。
アプリケーションの実行
エージェントから ThingWorx プラットフォームへのファイルの転送
ThingWorx プラットフォームからエージェントへのファイルの転送
エージェントの再起動
エージェントでのプロパティの設定
これらのスクリプトをここからダウンロードして、スクリプトを TW.RSM.Thing.FileRepository ディレクトリに保存することができます。
ファイルベースのパッケージを作成するときに、エージェントに配信するサンプルスクリプトを追加した場合は、デプロイメントの作成時にスクリプトを修正することができます。そのスクリプトに適切なパラメータと値を追加する必要があります。次のテーブルで、各サンプルスクリプトに必要なパラメータについて説明します。
デプロイメント操作
スクリプト名
パラメータ
アプリケーションの実行
run_app_sample.lua
exec_path- 実行するアプリケーションのファイルシステムパス (ファイル名を含む)。
エージェントから ThingWorx プラットフォームへのファイルの転送
transfer_from_agent_sample.lua
sourcePath - ファイルの相対パス。ここではエージェントのリポジトリがルートです。
sourceFile - 転送するファイルの名前。
targetRepoThingWorx プラットフォーム上の FileRepository の名前。
targetPath - ThingWorx リポジトリ内での、ファイルの転送先の相対パス。
targetFile- ターゲットリポジトリに作成されるファイルの名前。
ThingWorx プラットフォームからエージェントへのファイルの転送
transfer_to_agent_sample.lua
sourceRepoThingWorx サーバー上の FileRepository の名前。
sourcePath - ファイルの相対パス。ここでは ThingWorx リポジトリがルートです。
sourceFile - 転送するファイルの名前。
targetPath - エージェント上での、ファイルの転送先の相対パス。
targetFile - エージェント上に作成されるファイルの名前。
エージェントの再起動
ems_restart_sample.lua
twems_service_name - エージェントのオペレーティングシステム上で、ENS が登録されたサービスの名前。
エージェントでのプロパティの設定
set_property_sample.lua
property_name - 更新するプロパティの名前。
property_value - プロパティに設定する値。
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