プロパティ依存の条件
プロパティの依存では、パッケージをデプロイするために、ローカルまたはリモートのプロパティが特定の値を持つこと、または特定の範囲内にあることを要求する条件を定義できます。
プロパティ依存がデプロイメントに適していることの確認
プロパティの依存を追加する際に、「プロパティ名」「演算子」、および「プロパティ値」の任意の組み合わせを追加できますが、その関係がデプロイメントに対して有効であることを確認する必要があります。
指定された「プロパティ値」のタイプとアセットのプロパティ値のタイプが一致しない場合、その送信ターゲットのデプロイメントはタイプ不一致エラーで失敗します。
「演算子」「プロパティ値」は互換性がなければなりません。
次の表に、互換性のある演算子と各プロパティ値のタイプを示します。
演算子
文字列
ブール型
数値
>
いいえ
いいえ
はい
<
いいえ
いいえ
はい
>=
いいえ
いいえ
はい
<=
いいえ
いいえ
はい
==
はい
はい
はい
!=
はい
はい
はい
*
はい (値は無視されます)
はい (値は無視されます)
はい (値は無視されます)
デプロイメントの開始時におけるプロパティ条件の評価の仕組み
条件に使用されるパッケージタイプ (ファイルベースまたは指示ベース) およびプロパティタイプ (ローカルまたはリモート) によって、デプロイメントの開始時にその条件がどのような仕組みで評価されるかが決まります。ほとんどの場合、評価は Software Content Management 側でローカルに実行され、アセットの Thing からプロパティ値が取得されます。ただし、指示ベースのパッケージでは、この条件を Axeda Agent で評価できます。
次の表では、条件の評価の仕組みと評価が行われる場所が、パッケージタイプとプロパティタイプ、およびそのプロパティが Thing に存在するかに応じてどのように変わるかを示します。
パッケージタイプ
ローカルプロパティ
リモートプロパティ
プロパティが Thing に存在しない (アセットに存在する可能性あり)
ファイルベース
ローカルで評価
ローカルで評価
失敗
指示ベース
ローカルで評価
エージェントで評価
エージェントで評価
失敗したデプロイメントの例
送信ターゲットへのパッケージのデプロイメントの開始時に、アセットの実際のプロパティ値と照合して条件がチェックされます。アセットのプロパティ値と、プロパティ条件に指定されている「演算子」および「プロパティ値」がチェックされます。
たとえば、アセットに「温度」プロパティがあり、その値が 24 の場合 (アセットの「プロパティ値」 = 24) を考えます。依存は次の値で作成されています。
プロパティ名 = 温度
演算子 = >
プロパティ値 = 25
デプロイメント中に、この条件がチェックされます: 24 > 25
その結果、デプロイメントは失敗し、送信ターゲットの状態は「無効」となり、失敗の理由を示すステータスメッセージが表示されます。
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