ThingWorx Flow の自動アンインストール
ThingWorx Flow 9.1 以降では、ThingWorx Flow インストールディレクトリにある ThingWorx Flow 自動アンインストーラを使用して ThingWorx Flow をアンインストールします。ThingWorx Flow は以下のタスクを実行します。
• すべての ThingWorx Flow 関連サービスを除去します。
• RabbitMQ、Nginx、Node.js、PM2、Erlang、7-Zip、Nssm などのサードパーティソフトウェアをアンインストールします。
• 関連する ThingWorx Flow 環境変数を除去します。
• ThingWorx Flow インストールディレクトリを削除します。
• \.ptc_ccif\ThingWorxFlow.xml ファイルを削除します。
• (Windows) HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Ericsson\Erlang\ErlSrv\1.1\RabbitMQ が存在する場合は、レジストリから削除します。
手順
1. ThingWorx Flow をアンインストールするシステムに管理者としてログインします。
2. 使用しているオペレーティングシステムに応じて、ThingWorx Flow インストールディレクトリからアンインストーラを実行します。
▪ Windows - ThingWorxFlow_uninstall.exe ファイルを右クリックし、「管理者として実行」を選択します。
▪ Linux - root ユーザーで ThingWorxFlow_uninstall ファイルを実行します。
3. ThingWorx Flow とそのモジュールをアンインストールするため、「はい」をクリックします。
4. アンインストールが完了した後、「OK」をクリックします。
アンインストール後の手順
1. ThingWorx Composer で、「ワークフロー」 Thing からすべてのサービス、イベント、購読を除去し、「ワークフロー」 Thing を保存します。
2. ThingWorx Composer で、すべての Thing エンティティから「ワークフロー」サービスを除去し、その Thing を保存します。
3. SSO が設定されている場合は、SSO 設定をThingWorx Foundation マシン上の ThingWorx のホストおよびポートに戻して更新します。
sso-settings.json ファイルで、clientBaseURL および metadataEntityBaseURL の値をそれぞれ ThingWorx のホストおよびポートに戻します。
4. ThingWorx Foundation 以外のマシンに ThingWorx Flow をインストールしていた場合、以下の操作を行います。
a. ThingWorx Foundation マシンで、platform-settings.json ファイルから以下のセクションを除去します。
"OrchestrationSettings": {
"EnableOrchestration": true,
"QueueHost": "localhost",
"QueuePort": 5672,
"QueueName": "256mb",
"QueueUsername": "symphuser",
"QueuePassword": "symphpass",
"QueueVHost": "symphony"
},
b. ThingWorx Foundation を再起動します。