テキスト操作
「テキスト操作」操作を使用して、テキストに対してさまざまな操作を実行します。
ワークフローで「テキスト操作」操作を使用するには、次の手順を完了します。
1. をクリックし、「操作」の下の「テキスト操作」操作をキャンバスにドラッグし、この操作にマウスポインタを合わせて をクリックするか、この操作をダブルクリックします。「テキスト操作」ウィンドウが開きます。
2. 必要に応じて、「ラベル」を編集します。デフォルトでは、ラベル名は操作名と同じです。
3. 「操作を選択」リストで、次のいずれかの操作を選択し、それぞれのタスクを実行します。
作業
タスク
「IndexOf」 - テキストから、指定された部分文字列の 1 つ目の出現の位置を返します。
a. 「入力」フィールドに、テキストを入力するか、前の操作の適切な出力をマッピングしてテキストを指定します。
b. 「サーチ」フィールドに、サーチするテキストを入力します。
「一致」 - 指定されたテキストまたは正規表現を、指定された入力テキストと照合します。
a. 「入力」フィールドに、テキストを入力するか、前の操作の適切な出力をマッピングしてテキストを指定します。
b. 「正規表現をマッチ」フィールドで、指定した入力テキストと照合する必要がある正規表現パターンを指定します。
c. 「追加のフィールドを表示」をクリックします。
d. 「セパレータの正規表現モディファイアー」リストで、指定した正規表現パターンに対する適切な正規表現モディファイアーを選択します。
「パディング」 - テキストが必要な長さより短い場合、入力テキストの左側と右側でパディングします。長さによって均等に配分できない場合、パディング文字は切り捨てられます。
a. 「入力」フィールドに、テキストを入力するか、前の操作の適切な出力をマッピングしてテキストを指定します。
b. 「パディングの長さ」フィールドで、必要なパディングの長さを指定します。
c. 「追加のフィールドを表示」をクリックします。
d. 「パディングする文字列」フィールドに、パディングする文字列を入力します。
「置換」 - あるパターンを、指定された単語に置き換えます。
a. 「入力」フィールドに、テキストを入力するか、前の操作の適切な出力をマッピングしてテキストを指定します。
b. 「パターン」フィールドに、置き換えるパターンをプレーンテキストまたは正規表現フォーマットで入力します。正規表現パターンでは、先頭と末尾のエスケープは入力しません。
c. 「パターンは正規表現」リストで、指定したパターンがプレーンテキストまたは正規表現である場合は「真」を選択します。デフォルトは「偽」に設定されています。
d. 「追加のフィールドを表示」をクリックします。
e. 「パターンの正規表現モディファイアー」リストで、指定したパターンに対する適切な正規表現モディファイアーを選択します。「パターンは正規表現」の値を「真」に設定した場合にのみこの値を設定します。
f. 「置き換えの値」フィールドで、指定したパターンから置き換える値を指定します。指定したパターンをほかの単語に置き換えるのではなく削除する場合、このフィールドは空のままにします。
「分割」 - 指定したセパレータに従って入力テキストを分割します。
a. 「入力」フィールドに、テキストを入力するか、前の操作の適切な出力をマッピングしてテキストを指定します。
b. 「セパレータ」フィールドに、入力テキストを分割するためのセパレータの値を入力します。セパレータが正規表現である場合、先頭と末尾のエスケープは入力しません。
c. 「セパレータは正規表現」リストで、指定したセパレータがプレーンテキストまたは正規表現である場合は「真」を選択します。デフォルトは「偽」に設定されています。
d. 「追加のフィールドを表示」をクリックします。
e. 「セパレータの正規表現モディファイアー」リストで、指定したセパレータに対する適切な正規表現モディファイアーを選択します。「セパレータは正規表現」の値を「真」に設定した場合にのみこの値を設定します。
「部分文字列」 - テキストから部分文字列を取得します。
a. 「入力」フィールドに、テキストを入力するか、前の操作の適切な出力をマッピングしてテキストを指定します。
b. 「開始位置」フィールドおよび「終了位置」フィールドで、部分文字列の開始位置と終了位置を指定します。
「大文字に変換」 - 指定された入力テキストの先頭文字を大文字に変換します。
「Base64 に変換」 - 指定された入力テキストを Base64 フォーマットでエンコードします。
「デバリング」 - ラテン 1 補助文字とラテン拡張 A 文字を基本ラテン文字に変換して発音区別記号を除去することで、入力テキストをデバリングします。
「Base64 をデコード」 - 指定された Base64 フォーマットの入力テキストをデコードします。
「HTML エンティティをエスケープ」 - &<>"' の各文字をそれに対応する HTML エンティティに変換します。
「小文字」 - 指定された入力テキストを小文字に変換します。
「トリム」 - 先頭と末尾の空白を入力テキストから除去します。
「大文字」 - 指定された入力テキストを大文字に変換します。
「HTML エンティティのエスケープを解除」 - '&<>" の各 HTML エンティティをそれに対応する文字に変換します。
「URL デコード」 - 指定した URI フォーマット文字列をテキスト文字列にデコードします。
「URL エンコード」 - 指定されたテキストを有効な Uniform Resource Identifier (URI) フォーマットでエンコードします。
「入力」フィールドに、テキストを入力するか、前の操作の適切な出力をマッピングしてテキストを指定します。
4. 「完了」をクリックします。
出力スキーマ
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