同期
「同期」操作は、複数のパスにある前の操作の結果を「同期」操作に統合するときに使用します。「同期」操作へのいずれかのパスにあるいずれかの操作の実行結果がエラーになった場合、またはいずれかの操作の条件の評価結果が false になった場合、その操作の結果は「同期」操作の出力から省略されます。したがって、「同期」操作によってワークフローが失敗することはありません。
「同期」操作に至るパスの前にある操作または「同期」操作の後の操作が失敗した場合、ワークフローの実行は失敗します。
「同期」操作は以下のような動作をします。
「同期」操作に先行する操作と「同期」操作の間に条件を指定した場合、「同期」操作は条件の評価結果が true になった操作の結果を統合し、条件の評価結果が false になった操作の結果を省略します。これは論理 AND または OR 演算に相当します。
「同期」操作に先行する操作と「同期」操作の間に条件を指定せず、その操作が正常に実行された場合、その結果が「同期」操作に含まれます。いずれかの操作の実行に失敗した場合、その時点でワークフローの実行が失敗します。
「同期」操作に操作フォームはありません。
出力スキーマ
「同期」操作は、各操作の配列と、各操作の結果の組み合わせの配列を返します。
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