結果を返す
「結果を返す」操作は、ワークフローの実行中に、ワークフローで実行された操作の出力を同期 ThingWorx サービスまたは Webhook 起動元に返すときに使用します。
「結果を返す」操作に出力がマッピングされている操作を実行すると、「結果を返す」操作はワークフローの実行が完了するまで待たずに、ただちにデータを ThingWorx に返します。したがって、「結果を返す」操作はワークフローの成否に関係なく出力を返します。
「結果を返す」操作が「ループ」ブロック内に存在し、ループブロック内の操作の出力が「結果を返す」操作にマッピングされている場合、最初のループイテレーション中に「結果を返す」操作に渡された出力が返され、残りのループイテレーションの出力データは無視されます。
どのワークフローでも、「結果を返す」操作を複数使用した場合、1 つ目の「結果を返す」操作が結果を設定し、ワークフロー内の残りの「結果を返す」操作は無視されます。
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非同期の Webhook または ThingWorx サービスでは、この操作は出力を返しません。
必要条件
Webhook または ThingWorx サービスを同期で実行するように設定します。
手順
ワークフローで「結果を返す」操作を使用するには、次の手順を完了します。
1. をクリックし、「開発者ツール」の下の「結果を返す」操作をキャンバスにドラッグし、この操作にマウスポインタを合わせて をクリックするか、この操作をダブルクリックします。「結果を返す」ウィンドウが開きます。
2. 必要に応じて、「ラベル」を編集します。デフォルトでは、ラベル名は操作名と同じです。
3. 「ベースタイプ」リストで、返されるデータと一致するように適切な ThingWorx ベースタイプを選択します。
4. 「データ」フィールドで、ワークフローの実行中に ThingWorx または Webhook の起動元に値を返すように、ワークフロー内の前の操作の出力をマッピングします。
この値を設定しなかった場合、Webhook または ThingWorx サービスに結果が返されません。「結果を返す」操作は、失敗したりワークフローの実行を停止したりすることはありません。
5. 「完了」をクリックします。
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