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ThingWorx のアップグレード
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PTC クラウドサービスの顧客は、サポートされているアップグレードパスでアップグレードを計画するため、eSupport でサービスリクエストを作成してください。このヘルプセンターで提供されているアップグレード手順は、オンプレミスインストールのみを対象としています。
ThingWorx のアップグレードを実行する場合、いくつかのオプションがあります。インストーラを使用してアップグレードすることも、手動でインプレースアップグレードまたはマイグレーションアップグレードを実行することもできます。高可用性環境で ThingWorx をアップグレードする場合のアップグレードプロセスもあります。
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アップグレードの前に、AlertHistoryStream および AnomalyMonitorStateStream エンティティで設定されている永続化プロバイダが、AlertProcessingSubsystem で設定されているデータ永続化プロバイダと一致している必要があります。これらが同期していない場合、AlertHistoryStream および AnomalyMonitorStateStream の永続化プロバイダは、AlertProcessingSubsystem で設定されているデータ永続化プロバイダによって上書きされます。
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ThingWorx Flow がインストールされている場合、ThingWorx をアップグレードする際には必ず ThingWorx Flow をアップグレードしてください。
インストーラを使用したアップグレード
ThingWorx Foundation インストーラを使用して ThingWorx Foundation 8.5.0 以降をインストールした場合、インストーラを使用して ThingWorx Foundation をアップグレードできます。
手動アップグレード
ThingWorx の新しいバージョンに手動でアップグレードする際には、管理者が新しい機能と拡張機能を既存の環境に取り込む方法として、インプレースアップグレードとマイグレーションの 2 つのオプションがあります。一般的に、インプレースアップグレードでは、ThingworxStorage フォルダと ThingworxBackupStorage フォルダを削除したり、ThingWorx をインストールした後でデータ/エンティティをインポートしたりする必要はありません。これは、同じ永続化プロバイダにアップグレードする場合に適用されます。マイグレーションするには、現在の ThingWorx からデータとエンティティをエクスポートしてから、これらのエンティティとデータを新規バージョンの ThingWorx にインポートする必要があります。アップグレードのパスを調べるには、以下のサポートマトリックスを参照してください。
ThingWorx 高可用性クラスタのアップグレード
クラスタモードの高可用性環境で ThingWorx をアップグレードする場合、ThingWorx 高可用性クラスタのアップグレードを参照してください。
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