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統合コネクタ上でのサービスの公開
統合コネクタの作成後、次の手順に従って統合コネクタ上でサービスを公開します。
1. コネクタの Thing を編集し、ページの上部にあるドロップダウンリストから「サービス」を選択します。
2. 「追加」をクリックします。
3. ドロップダウンリストから「ルート」を選択します。
4. 次の表に示すように、各セクションの情報を入力します。
「サービス情報」
必要なフィールドに情報を入力します。詳細については、各フィールドの横にあるヘルプボタンを利用できます。
「ルート情報」
a. 「エンドポイント」: ドロップダウンリストからオプションを選択します。エンドポイントは「コンフィギュレーション」ページで設定したバックエンドシステムから取得されます。
b. 「マッピング ID」: 既存のマップを選択するか、「新規 API マップ」を作成します。詳細については、サービスの新規 API マップの作成を参照してください。次のことに注意してください。
JSON レスポンスには API マップは不要です。
PTC では、サービスの作成対象と同じエンドポイントに対して生成されたマップを使用してサービスを作成することをお勧めします。すべてのマップがすべてのエンドポイント間で交換可能または再利用可能であるわけではありません。再利用可能かどうかは、各エンドポイントの応答スキーマによって決まります。任意のエンドポイントセットで応答スキーマが類似している場合、一方のエンドポイントに対して作成されたマップを、もう一方のエンドポイントのサービスのマップとして使用できます。
c. 「ベースタイプ」
「入力」
接続先のエンドポイントを選択すると、入力が行われます。
サービスで結果をフィルタする場合、次の入力クエリーパラメータを使用できます。
$select
$filter
$skip
$top
$expand: エンティティに Navigate プロパティがある場合に使用できる OData パラメータです。
クエリーパラメータの詳細については、ODataConnector または SAPODataConnector の使用を参照してください。
$orderby: エンティティセット情報を昇順または降順で返します。デフォルトは昇順です。
ThingWorx$orderby ロジックは、Windchill または OData の仕様で定義されている $orderby ロジックに従います。
このパラメータは、returnType が Collection の場合にのみ使用できます。
OData の公式 Web サイトには、entitySet は必ずコレクションを返すと記載されています。したがって、エンドポイントが entitySet を参照するとき、returnType がない場合でも $orderby パラメータが表示されます。
Windchill では、$orderby パラメータは操作と関数で機能しません。
$orderby パラメータは、SAPOData および OData コネクタにのみ使用できます。
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orderBy パラメータは、コネクタがインポートされるときには表示されません。orderBy パラメータを表示するには、インポート後にサービスを編集します。
構成には、バックエンドアプリケーションで定義されている特定の式を使用する必要があります。
5. 「完了」をクリックします。
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Thing を保存する前に「完了」をクリックします。そうしないと、新しいサービスが失われます。
6. Thing を「保存」します。
これで、マッシュアップで使用できるサービスができました。
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