セキュリティで保護されていない関数の置換
次のトピックでは、マッシュアップ内のセキュリティで保護されていない関数を手動で置き換える方法について説明します。「マッシュアップ移行」ダイアログを使用して、セキュリティで保護されていない関数を置き換えることもできます。
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サポートされていない API への参照を含む、セキュリティで保護されていないすべての関数を自動的に移行できるわけではありません。
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マッシュアップ内のセキュリティで保護されていない関数の置換
セキュリティで保護されていない関数を置き換えるには、次の手順を実行します。
1. Mashup Builder で既存のマッシュアップエンティティを編集してから、「関数」パネルを開きます。セキュリティで保護されていないすべての定義式関数とバリデータ関数が「セキュリティで保護されていない」ラベルでグループ化され、リストされています。
2. 「定義式 (セキュリティで保護されていない)」または「バリデータ (セキュリティで保護されていない)」セクションを展開して、マッシュアップ内のセキュリティで保護されていない関数のリストを表示します。
3. セキュリティで保護されていない関数を置換するには、
をクリックします。関数編集ダイアログボックスが開きます。
4. 現在の定義式をレビューし、コードエディタの
「定義式」の下でハイライトされている問題を解決します。サポートされていないオブジェクトまたは関数への参照を除去します。詳細については、
サポートされているランタイム関数とオブジェクトを参照してください。
5. 「完了」をクリックして、関数を新しい標準バージョンに置換します。
6. 手順 2 から 5 を繰り返して、マッシュアップ内のほかのセキュリティで保護されていない関数を置き換えます。
7. 「保存」をクリックして変更内容を保存します。
| 最新の関数はランタイムでは非同期で実行されます。完了イベントを使用して、関数に依存するバインドされているサービスを実行してください。 |