データエクスポート
データエクスポート関数を使用すると、インフォテーブルデータを CSV ファイルにエクスポートできます。
関数のオプション
• 「説明」 - 関数の説明。
• 「エクスポートファイル名」 - エクスポートする CSV ファイルのファイル名を設定します。デフォルトのファイル名は data.csv です。
• 「エクスポートオプション」 - CSV ファイルに使用するエクスポートフォーマットを指定します。標準 CSV または Excel フォーマットの CSV ファイルをエクスポートできます。
• 「BOM を含む」 - CSV ファイルの先頭に UTF-8 バイトオーダーマーク (BOM) を追加します。
データエクスポート関数を作成するには
1. 「関数」パネルで、
![](../../../../ThingWorx/images/MBCreateItem.png)
をクリックします。
「新規関数」ダイアログが表示されます。
2. ドロップダウンリストから「データエクスポート」を選択します。
3. 関数の名前を入力し、「次へ」をクリックします。
4. 「エクスポートファイル名」で、エクスポートする CSV ファイルの名前を入力します。
5. 「エクスポートオプション」で、エクスポートする CSV ファイルに使用するフォーマットを選択します。
6. 「完了」をクリックします。
「関数」パネルに関数が追加されます。
関数を使用した CSV データのエクスポート
1. 「関数」パネルで、ボタンウィジェットの Clicked イベントなどのイベントを、関数の Export サービスにバインドします。
2. マッシュアップ内のサービス、関数、またはウィジェットから、インフォテーブルプロパティを関数の Data プロパティにバインドします。以下の例は、サービスからデータをエクスポートするために使用されるデータエクスポート関数のバインドを示しています。
3. 必要に応じて、関数を動的に設定するには、ExportFileName、ExportOption、および MissingDataMessage のプロパティへのバインドを作成します。
4. 「保存」をクリックし、「マッシュアップを表示」をクリックします。
バインドされているイベントがランタイムでトリガーされると、インフォテーブルデータが CSV ファイルにエクスポートされます。
プロパティ
プロパティ | 説明 | ベースタイプ | デフォルト値 | バインド可能か(Y/N) | ローカライズ可能か(Y/N) |
---|
Data | ウィジェット、関数、サービスからのデータをバインドできるインフォテーブル入力。 | Infotable | 該当なし | Y | N |
Export | バインドされているデータを CSV ファイルとしてエクスポートするサービス。 | Service | 該当なし | Y | N |
ExportFileName | CSV ファイルの名前を設定します。 | STRING | data | Y | N |
ExportOption | CSV ファイルタイプを設定します。オプション: 「CSV 標準」および「CSV Excel フォーマット」。 | STRING | 該当なし | Y | N |
MissingDataMessage | この関数のデータが欠落している場合にマッシュアップランタイムログに表示するメッセージを指定します。 | STRING | 該当なし | Y | N |