データサービスパラメータの設定
多くのデータサービスには入力パラメータがあります。Mashup Builder では、各データサービスの入力パラメータが「データ」パネルの「パラメータ」セクションにリストされます。入力パラメータにはパラメータ名を指す矢印が表示され、そのパラメータをデータプロパティにバインド可能であることを示しています。
データ型が同じでターゲットへのバインドがサポートされているデータプロパティにパラメータをバインドできます。たとえば、ストリームをクエリーするには、ストリームクエリーの開始日と終了日を指定し、追加のフィルタ基準を指定します。サービスの実行に必要なデータ値を指定するには、ウィジェットのプロパティやほかのサービスから返されたデータをバインドできます。
ランタイムでイベントによってデータサービスがトリガーされた場合、そのサービスが実行される前に入力パラメータのデータが自動的に読み込まれます。サービスの実行が完了すると、返されたサービスデータにバインドされているすべてのウィジェットが自動的に更新されます。
「データ」パネルでサービスを選択すると、そのパラメータとイベントが「データプロパティ」パネルに表示されます。このパネルでサービスパラメータのデフォルト値を設定できます。設定した値は、マッシュアップのランタイムにデフォルト値として使用されます。