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ローカル Thing と Remote Thing が同じ名前のプロパティを持つ場合に、リモートプロパティの設定に別のプロパティがバインドされると、そのリモートプロパティはローカルプロパティの値も設定します。
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プロパティのバインドのセットアップ (ローカルおよびリモート) については、プロパティバインドを管理を参照してください。
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オプション
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説明
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UpdatePropertyValues
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複数の行から成る単一の values インフォテーブルパラメータを受け入れます。各行には、プロパティの名前、値、品質、および更新タイムスタンプが含まれています。プロパティ値を Null に設定することはできません。
デフォルトでは、プロパティごとに値の更新が別個に実行されます。値をプロパティではなくタイムスタンプによって並べ替えてグループ化するには、platform-settings.json の BasicSettings セクションで GroupPropertyValuesByTime 設定を true に設定する必要があります。
上記の設定が true に設定されている場合、同じタイムスタンプで更新されたすべてのプロパティのデータトリガーイベント/アラートが一緒に発生します。その結果、これらの一部またはすべてのイベントに登録されているマルチイベント購読はタイムスタンプごとに 1 回だけ実行され、対応するイベントが events パラメータに渡されます。
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UpdatePropertyValuesBatched
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複数の行から成る単一の batches インフォテーブルパラメータを受け入れます。各行には、プロパティの値と更新タイムスタンプのバッチが含まれています。
batch フィールドの値は、複数の行から成るインフォテーブルです。各行には、プロパティの名前、値、品質が含まれています。プロパティ値を Null に設定することはできません。
プロパティの値はバッチのタイムスタンプによって並べ替えられてグループ化されます。つまり、同じタイムスタンプで更新されたすべてのプロパティのデータトリガーイベント/アラートが一緒に発生します。その結果、これらの一部またはすべてのイベントに登録されているマルチイベント購読はタイムスタンプごとに 1 回だけ実行され、対応するすべてのイベントが events パラメータに渡されます。
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カスタムサービスを作成する際に、特定のエンティティの同じプロパティを同時に修正する可能性があるコードを生成しないようにしてください。たとえば、予期しないプロパティ値が発生する可能性があるので、プロパティ値を同時に増減しないでください。同様に、購読内でカウンタのような働きをするプロパティを増分することはよくある誤用であり、結果が不正確になります。
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特定の状況でデータ変更イベントが発生しなかった場合、値ストリームのエントリはログに記録されない可能性がありますが、プロパティ値セットは維持されます。エンティティに対してプロパティを設定することは可能ですが、これらの書き込みを含むキーがいっぱいになり、データベースを空にできないことが原因で、対応する値ストリームの書き込みが削除されることがあります。これは、キューを空にするように設定されている速度よりも受信書き込みの量が多くなった場合に発生することがあります。これは永続化プロバイダごとに platform-settings.json で調整できます。ThingWorx からデータベースへの接続が失われると、キューがバックアップされ、パフォーマンスの高い方法で空にならない場合もあります。
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オプション
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説明
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「リモートプロパティ名」
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Edge に存在しているプロパティの名前。
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「キャッシュメソッド」
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キャッシュメソッドには、バインドする Edge プロパティ値を読み取るために、次の方法が提示されます。
• 「サーバーキャッシュから読み取り」では、サーバーが Edge プロパティ値をリクエストすることが禁止されます。サーバーから値を取得するだけになります。サーバーにキャッシュされた Edge プロパティ値への更新は、Edge プロパティの「データ変更タイプ」と「スキャン率」(Edge プロパティ値のプッシュ定義) によって決まります。Edge プロパティに正しい設定が行われていない場合、サーバーが Edge プロパティ値を持たず、サーバープロパティのデフォルト値を返してしまう可能性もあります。バインド先の Edge プロパティの「データ変更タイプ」が ALWAYS または VALUE と等しい場合、キャッシュタイプはこの設定がデフォルトになります。
• 「読み取りのたびにリモートからフェッチ」では、リクエストのたびに Edge から Edge プロパティ値を取得します。このオプションではキャッシュは行われません。バインド先の Edge プロパティの「データ変更タイプ」が NEVER と等しい場合、キャッシュタイプはこの設定がデフォルトになります。
• 「特定の時間のキャッシュ」は、Edge プロパティへのリクエストの頻度を制御します。最初のリクエストの後、サーバーはその値の Edge プロパティにアクセスし、定義されている秒数にわたって別の Edge プロパティへのリクエストを行いません。その間に Edge プロパティがサーバーの値を (プッシュを介して) 更新する可能性があることに注意してください。
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「キャッシュ間隔」
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リクエストによって Edge プロパティ値を Edge から取得する前に、サーバーが Edge プロパティ値をキャッシュしておく時間の長さ (秒数)。この値は、常に最初のリクエスト時に Edge から取得されます。
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「開始タイプ」
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リモートバインドされているプロパティの Thing の起動時または再起動時に、そのプロパティの初期化に使用する値を指定します。この初期化された値は、プロパティの変更イベントをトリガーしません。
• 「デフォルト値を使用」 - Edge 側の値にかかわらず、プロパティの初期値を指定されたデフォルト値に設定します。プロパティが永続化されている場合、初期値は、データベースに永続された最後の値に設定されます。
• 「Edge の値を読み取り」 - サーバー上で Thing が再起動された場合でも、サーバーの値と Edge の値が常に同期するように、Edge に対して現在の値をクエリーします。
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「プッシュタイプ」
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「プッシュタイプ」は強化された Edge Thing プロパティにのみ適用されます。これらのコンポーネントは、その値の変更をサーバーにプッシュできます。この機能は、サーバープロパティのバインドを使用して設定できます。
• 「値の変更に基づいてプッシュ」: 値の変更しきい値を設定できます。この設定を使用する場合は、「プッシュのしきい値」も設定できます。このしきい値は、Edge からサーバーに新しい値をプッシュするために超える必要があるデッドバンドです。
• 「プッシュしない」
• 「常時プッシュ」
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「プッシュのしきい値」
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このオプションは、「プッシュタイプ」が「値の変更に基づいてプッシュ」に設定されている場合に使用できます。プロパティ値のプッシュが発生するための、Edge プロパティ値の変更範囲 (プラスまたはマイナス) を指定します。プロパティ値が指定した値を超えて変更される必要があります。
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「切断時」
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Remote Thing への接続が一時的に失われた場合の、リモートのプロパティ値バインドの処理方法を指定します。
• 変更される値を無視する: 切断中。
• 「すべての変更を 1 つの最終変更値に折り込む」 - 接続が回復したら、最後の変更値を送信します。
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「タイムアウト」
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プロパティの読み取りまたは書き込みの実行中に Remote Thing への呼び出しに使用されるタイムアウト。
• 「システムデフォルトを使用」 - デフォルトは 30 秒です。
• 「カスタムタイムアウト」「タイムアウト間隔 (秒)」に追加します。
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