パラメータ
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環境変数
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ベースタイプ
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デフォルト
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説明
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queueSize
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AsyncAppender ごとに異なります。下の表を参照してください。
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INTEGER
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256
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ブロッキングキューの最大容量。この値は AsyncAppender の作成時に使用され、変更できません。この値はアペンダーごとに設定できます。
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discardingThreshold
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DISCARDING_THRESHOLD
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INTEGER
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0 %
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デフォルトでは、ブロッキングキューの残りの容量が 20 % になると、TRACE、DEBUG、および INFO レベルのイベントは破棄され、WARN および ERROR レベルのイベントは維持されます。すべてのイベントを維持するには、discardingThreshold を 0 に設定します。
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maxFlushTime
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MAX_FLUSH_TIME
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INTEGER
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1000 ms
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最大キューフラッシュタイムアウト (ミリ秒)。キューの深さと参照先アペンダーへの待機時間に応じて、AsyncAppender はキューを完全にフラッシュするのに許容できないほど時間がかかることがあります。LoggerContext が停止すると、AsyncAppender stop メソッドは Worker スレッドが完了するのをこの時間だけ待ちます。この時間内に処理できないイベントは破棄されます。この値のセマンティックは Thread.join(long) のセマンティックと同じです。
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neverBlock
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NEVER_BLOCK
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BOOLEAN
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false
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デフォルトでは、このパラメータは false に設定されています。つまり、アペンダーはメッセージを破棄するのではなく、一杯になっているキューへの追加をブロックします。true に設定した場合、アペンダーはメッセージを破棄し、アプリケーションをブロックしません。
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アペンダー名
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環境変数
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デフォルト
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ASYNC_APPENDER_APPLICATION
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MAX_QUEUE_SIZE_APPLICATION
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10000
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ASYNC_APPENDER_CONSOLE
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ASYNC_APPENDER_CONSOLE
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10000
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ASYNC_APPENDER_CONFIGURATION
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MAX_QUEUE_SIZE_CONFIGURATION
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1000
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ASYNC_APPENDER_SECURITY
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MAX_QUEUE_SIZE_SECURITY
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1000
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ASYNC_APPENDER_DATABASE
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MAX_QUEUE_SIZE_DATABASE
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1000
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ASYNC_APPENDER_COMMUNICATION
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MAX_QUEUE_SIZE_COMMUNICATION
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1000
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ASYNC_APPENDER_ERROR
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MAX_QUEUE_SIZE_ERROR
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5000
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ASYNC_APPENDER_SCRIPT
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MAX_QUEUE_SIZE_SCRIPT
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5000
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ASYNC_APPENDER_SCRIPT_ERROR
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MAX_QUEUE_SIZE_SCRIPT_ERROR
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5000
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ログ保持期間の設定
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プロパティ名
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デフォルト
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説明
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最大ファイルサイズ (KB)
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MAX_FILE_SIZE
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100000
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各ログファイルのサイズ制限
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アーカイブの最大日数
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MAX_HISTORY_SIZE
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7
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ログファイルがアーカイブに保存される日数
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維持するすべてのログファイルの合計サイズ (GB)
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TOTAL_SIZE_CAP
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10
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アーカイブ内のすべてのログファイルのサイズ制限
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