Inflxu DB 2.x のダウンロードとインストール
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Influx データベースをインストールするすべての人が、InfluxDB のすべてのセキュリティ関連ドキュメンテーションを読んで理解している必要があります。ユーザー名と強力なパスワードを含む安全なコンフィギュレーションを使用して InfluxDB をインストールして設定することを強くお勧めします。
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このプロセスは ThingWorx がインストールされていることを前提としています。ThingWorx のインストールを参照してください。
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InfluxDB のマシンと ThingWorx のマシンのタイムゾーンが異なる場合、データをフェッチする際に問題が生じることがあります。これらの問題を回避するには、以下のいずれかのデプロイメントオプションが推奨されます。
InfluxDB と ThingWorx を同じホスト/マシンにデプロイします。
InfluxDB と ThingWorx が異なるホスト/マシンに展開されている場合は、クエリー結果に関連する問題を回避するために、クロックが同期化されている -Duser.timezone Tomcat パラメータと InfluxDB サーバーのタイムゾーンが整合していなければなりません。
1. Influx DB のダウンロードとインストール。
InfluxDB オープンソース (単一ノード): 参照先「永続化プロバイダとしての InfluxDB の使用」 ダウンロードリンク - データノード: https://portal.influxdata.com/downloads/
InfluxDB Enterprise (高可用性): Influx 2.0 では使用できません。
2. influx setup コマンドを使用して初期バケットとユーザーを作成します。詳細については、https://docs.influxdata.com/influxdb/v2.0/reference/cli/influx/setup/ を参照してください。
3. ThingWorx Composer で、新しい永続化プロバイダ を作成します。
4. 「永続化プロバイダパッケージ」フィールドで、Influx2PersistenceProviderPackage を選択します
5. 「保存」をクリックします。
6. 「コンフィギュレーション」タブをクリックし、必要に応じて接続情報を設定して保存します。以下のテーブルに示すコンフィギュレーションオプションを参考にしてください。(InfluxDB 永続化プロバイダパッケージを使用して作成された) 永続化プロバイダインスタンスをデフォルトの永続化プロバイダとして使用している場合、以下のストリームおよび値ストリームキューのコンフィギュレーション設定を編集できます。これらの編集はすべてのストリームと値ストリームに適用されます。特定のストリームまたは値ストリームについてこれらの設定を変更することはできません。
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値ストリームの永続化プロバイダを (ThingworxPersistenceProvider から InfluxPersistenceProviderPackage などに) 切り替える場合、値ストリームを実装するすべての Thing が RestartThing サービスを呼び出して、新しい永続化プロバイダに書き込まれたエントリを取得する必要があります。Thing が再起動されない場合でもエントリはデータベースに書き込まれますが、Thing が再起動されるまで取得されません。
Influx 2.x の接続情報。
名前
説明
デフォルト値
接続 URL
接続の取得元となるデータベースの URL。
http://localhost:8086
トークン
システムにアクセスするためのセキュリティトークン。パスワードの代わりに使用されます(appkey と同様)。
組織名
組織の名前
バケット名
データバケットの名前 (すべてのデータが保存されるスキーマ)。
バケットを自動作成
true に設定した場合、bucketName で指定されているバケットが作成されます (まだ存在しない場合)。true に設定していない場合、バケットが存在しなければエラーが発生します。
False
保持期間 (日数)
データが保持される日数。この期間が経過すると、データは削除されます。デフォルトは 0 で、データは永久に保持されます。
0
バッチサイズ
これは Influx クライアントによって使用されるバッチサイズです。パフォーマンスを向上させるため、データポイントを常にバッチで送信します。これはストリームバッチサイズには含まれません。バッチサイズのデータポイント数を送信する準備が整った後、データを Influx に送信します。
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この値は使用されておらず、今後のリリースで除去されます。
1000
フラッシュ間隔
バッチサイズに達していない場合に Influx クライアントがデータをフラッシュする頻度を指定します。値はミリ秒単位で指定します。
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この値は使用されておらず、今後のリリースで除去されます。
1000 (1 秒に 1 回)
永続化プロバイダからのデータのフェッチサイズ
クライアント側ですべての行をキャッシュする代わりに、バッチ内でフェッチされる行数。
5000
接続タイムアウトの時間
Influx への接続を試行する時間。値は秒単位で指定します。
10
読み取りタイムアウトの時間
1 回のリクエストで Influx からデータを読み取る時間。値は秒単位で指定します。
10
書き込みのタイムアウトの時間
Influx へのデータの書き込みを試行する時間。値は秒単位で指定します。
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InfluxDB Cloud の場合、「書き込みのタイムアウトの時間」を 20 秒に設定することをお勧めします。
20
ログレベル
Influx クライアントのログレベル。ログはコンソール出力に送信されます。値を NONE、BASIC、HEADERS、または BODY に指定でき、この順で提供される情報が増えます。
なし
Influx 2.x でのストリーム処理の設定
名前
説明
ベースタイプ
デフォルト値
最大キューサイズ
キューに入るストリームエントリの最大数。指定された値に達すると、それ以降のエントリが却下されます。
Number
1000000
ストリームバッファをフラッシュする前の最大待機時間 (ミリ秒)
ストリームバッファをフラッシュするまでシステムが待機するミリ秒数。
Number
2000
処理スレッド数
ストリームに割り当てられる処理スレッドの数。
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スレッド数が少ない方が InfluxPersistenceProviderPackage プロバイダのパフォーマンスは高くなります。これは少ない数のチャンネルからのデータを処理するために高度に最適化されています。
現在、これは Influx2PersistenceProviderPackage には当てはまりません。スループットを向上させるためにスレッドの数を増やすことをお勧めします。InfluxDB Cloud の場合、スループットを 80,000 wps にするために、「処理スレッド数」を 10、「最大キューサイズ」を 1000000、および「プロセスブロックの値ストリーム書き込み最大数」 を 25000 に増やすことをお勧めします。
Number
10
ストリームバッファをフラッシュする前の最大アイテム数
ストリームバッファをフラッシュするまで累積されるアイテムの最大数。
Number
1000
プロセスブロックのストリーム書き込み最大数
1 つのブロックで処理されるストリーム書き込みの最大数。
Number
25000
バッファステータスのスキャン速度 (ミリ秒)
指定した間隔の値 (ミリ秒) でバッファステータスがチェックされます。
Number
5
Influx 2.x での値ストリーム処理の設定
名前
説明
ベースタイプ
デフォルト値
最大キューサイズ
キューに入る値ストリームエントリの最大数。指定された値に達すると、それ以降のエントリが却下されます。
Number
1000000
値ストリームバッファをフラッシュする前の最大待機時間 (ミリ秒)
値ストリームバッファをフラッシュするまでシステムが待機するミリ秒数。
Number
10000
処理スレッド数
値ストリームに割り当てられる処理スレッドの数。
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スレッド数が少ない方が InfluxPersistenceProviderPackage プロバイダのパフォーマンスは高くなります。これは少ない数のチャンネルからのデータを処理するために高度に最適化されています。
現在、これは Influx2PersistenceProviderPackage には当てはまりません。スループットを向上させるためにスレッドの数を増やすことをお勧めします。InfluxDB Cloud の場合、スループットを 80,000 wps にするために、「処理スレッド数」を 10、「最大キューサイズ」を 1000000、および「プロセスブロックの値ストリーム書き込み最大数」 を 25000 に増やすことをお勧めします。
Number
10
値バッファをフラッシュする前の最大アイテム数
値ストリームバッファをフラッシュするまで累積されるアイテムの最大数。
Number
1000
プロセスブロックの値ストリーム書き込み最大数
1 つのブロックで処理されるアイテムの最大数。
Number
25000
バッファステータスのスキャン速度 (ミリ秒)
指定した間隔の値 (ミリ秒) でバッファステータスがチェックされます。
Number
5
7. 「一般情報」タブをクリックし、「アクティブ」チェックボックスをオンにします。
8. 「保存」をクリックします。
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