Composer での ThingWorx モデルの定義
Composer での ThingWorx モデルの定義
モデル化
ThingWorx で IoT ソリューションを構築する際には、最初に、Thing がモデル作成の重要な部分を担っているソリューションを Thing 中心の観点から把握します。ThingWorx モデルはプロセス、ソリューション、アプリケーションを表すエンティティの集合です。モデルを構築するプロセスはオブジェクト指向設計とよく似ています。Thing を細分化し、その相互作用を定義し、アプリケーション開発者に公開するプロパティサービスイベントを定義します。
エンティティは ThingWorx で作成および管理される最高レベルのオブジェクトです。ThingWorx には多数のエンティティタイプがありますが、物理的な世界を ThingWorx のデジタルモデルにモデル化する方法については、ThingThing ShapeThing Templateを参照してください。
ThingWorx モデルは、簡単に消費できるように、REST API のセットとして公開されます。Thing の個々の API によって、自社あるいはパートナー会社が作成するアプリケーション用のハンドルが提供されます。
ThingWorx 9.5 以降では、「廃止予定」、「アクセス修飾子」、「プロジェクト」、および「名前空間」の列がエンティティに追加されています。
Deprecated: 廃止予定のエンティティにアイコンを表示します。
AccessModifier: エンティティに accessModifier があることを示すアイコンを表示します。このアイコンは、エンティティが Private または Restricted 範囲の場合にのみ表示されます。範囲が Public の場合、このアイコンは表示されません。このアイコンにマウスポインタを合わせると、エンティティに適用されている accessModifier が表示されます。
Project: この列には、エンティティが関連付けられているプロジェクト名が表示されます。
Namespace: この列には、プロジェクトに関連付けられているエンティティに割り当てられている名前空間が表示されます。
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