タスク進行状況の場合、入力バインドプロパティで PTC.Workflow.WorkItem オブジェクトタイプがサポートされています。 |
名前 | 説明 |
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CalculateProgress | 進行状況データを計算して返します。以下のロジックが使用されます。 1. 指定された WorkItem ID について、バックエンドシステムから UserEventList 属性の値をフェッチします。 2. 指定された WorkItem ID について、バックエンドシステムからすべての参加者 workitems の属性 WorkItemRoutingChoices および Status をフェッチします。参加者 workitems は、このワークアイテムが属するアクティビティの参加者であるユーザーのタスクです。 3. フェッチした値を使用して、次の情報を含むCCOフォーマットの JSON を作成します。 a. ルーティング選択肢のリスト、およびそれぞれについて、それを選択することによって完了したタスクの数。保留中のタスクも含まれます。保留中のタスクはステータスが Potential になっています。 b. 各ルーティング選択肢に関する次のようなメタデータ情報: a. label (必須) - ユーザーインタフェースにルーティング選択肢の名前として表示される文字列 b. icon (オプション) - ルーティング選択肢の名前の横に表示されるアイコンの ThingWorx メディアエンティティパス c. isVisible (オプション) - ルーティング選択肢をユーザーインタフェースに表示するかどうかを決定するブール値。false に設定されている場合でも、ルーティング選択肢の値が計算に使用されます。タスク進行状況で、いずれのタスクでも選択されていないルーティング選択肢がある場合、それらのルーティング選択肢ではこのキーが false に設定されます。保留中のタスクでは、このキーが常に true に設定されます。 d. ordinal (オプション) - このキーは、ユーザーインタフェースでのカテゴリの順序を指定します。序数が指定されていない場合、カテゴリの順序は保証されません。 e. step (必須) - このルーティング選択肢のタスクが完了しているかどうかを示す数値。 ▪ 0 はタスクがまだ開始していないことを示します。 ▪ 1 はタスクが完了したことを示します。 進行状況コンポーネントは値 0 と 1 のみをサポートしています。タスク進行状況で、値 0 の唯一のルーティング選択肢は保留です。 パラメータ: input (必須) - バックエンドシステムからフェッチするデータの入力 ID およびバックエンドシステムのアダプタ情報を含む、CCOフォーマットの JSON。 configuration (オプション) - 調整マネージャリソースから取得した最終マージコンフィギュレーションを含む JSON。 戻り値: JSON |