Servigistics InService 7.1 から 7.x リリースへのアップグレード - モノリシック
このセクションでは、Servigistics InService 7.1 を 7.x リリースにアップグレードするときに従う必要のある手順について説明します。以下の手順は、モノリシックインストールのアップグレードにのみ適用できます。
アップグレードのステップ
1. Servigistics InService の最新リリースをインストールし、データをロードします。データが UI に表示されているかどうかを確認します。
2. Servigistics InService の最新リリースを任意のフォルダにコピーします。
3. Windows では、「システムの詳細設定」 > 「環境変数」の順に移動し、環境変数 UPGRADE_DATA_OLD_SW_PATH を作成して、古い Servigistics InService インストールのフォルダの場所に設定します。たとえば、UPGRADE_DATA_OLD_SW_PATH=/qa/ptc/InService/InS_SW などです。
Linux では、ターミナルで環境変数 UPGRADE_DATA_OLD_SW_PATH を新しいビルドのインストーラが起動する場所に設定します。
4. Servigistics InService インストーラを起動し、「新規製品のインストール」オプションを選択します。
5. インストールする製品を選択します。
6. データベースについては、「既存のデータベースに既存のユーザーを設定」オプションを選択します。「データを既存のデータベースにロード」チェックボックスはオフにします。
7. 以前のインストールで使用していたデータベースユーザーを指定します。
8. 動的データデータベース (MongoDB) については、「既存の MongoDB 上の既存のユーザーに設定」オプションを選択します。「ベースデータを読み込み」チェックボックスはオフになっていなければなりません。
9. LDAP については、「既存のインストールに設定」オプションを選択します。
| 以前の環境のコア、CoreCMI、JBOSS、および LDAP サーバーは、新しい環境をインストールするときに稼動していなければなりません。 |
10. 古い Web サーバーポートの値に 1000 を加えたポート番号の Web サーバーポートを指定します。たとえば、古い Web サーバーポートが 8080 の場合は、新しいインストールにポート 9080 を使用します。
11. 以前のインストールディレクトリとは異なるインストールディレクトリを指定します。たとえば、以前のディレクトリが /qa/ptc321/InService であれば、新しいディレクトリは /qa/ptc540/InService と指定します。
12. インストールが成功した後、新旧両方の環境で startInService.sh スクリプトを実行します。このファイルは ..\InService\InS_SW\SW (Servigistics InService がインストールされている場所) にあります。Publisher では、このプロセスによって JBOSS サーバーが起動されます。Viewer では、configurator.xml ファイルで設定されているエンティティが起動されます。これらのエンティティを起動する前に、startInService.sh スクリプトが実行中のすべてのサービスを停止します。
13. 新しい環境の Task Manager から「Upgrade Data」タスクを実行します。
このタスクの入力パラメータは以下のとおりです。
◦ 「Site Group」 - Viewer サーバー上のサイト名を指定します。値は、コンフィギュレーションに応じて「Runtime」または「Preview」です。このタスクは一度に 1 つのサイトグループのみを処理します。環境下に複数のサイトグループがある場合は、このタスクを複数回 (サイトごとに 1 回) 実行しなければなりません。たとえば、Preview と Runtime の 2 つのサイトグループがある場合は、このタスクを 2 回実行します (Preview に対して 1 回、Runtime に対して 1 回)。
◦ 「Assets Folder Path」 - コレクションのアセットを格納するフォルダへのパスを指定します。
◦ 「Reset Index」 - コレクションを展開するときにすべてのアセットタイプを再インデックシングするかどうかを指定します。デフォルト値は「false」です。バンドルがすでにロード済みである場合に、アセットを更新する場合は、この値を「true」に変更します。TAL プロセスを再実行することなく、インデックスを更新できます。
このタスクを実行した後、タスクフローがデータ (セグメント、ファイルストレージ、アセット) を古い環境から新しい環境に変換します。フローの実行中にデータを自動的に再インデックシングできます。これはオプションです。
新しい環境の Task Manager または UI には、以前のインストールのポート番号に 1000 を足したポート番号でアクセスできます。たとえば、古いインストールがポート 8080 を使用している場合、新しい環境にはポート 9080 でアクセスできます。古い環境の Task Manager には引き続きアクセスできます。
14. 変更をコミットする前に、このタスクはしばらく一時停止します。この間に、ロードバランサーを古い環境から新しい環境に切り替えることができます。
| これは、古い環境ではなく新しい Servigistics InService 環境を監視するように設定する必要のある IT レベルのロードバランサーです。 |
「Task Monitor」タブに次のメッセージが表示されます。
Switch the load balancer from the old to the new environment before resuming the task.
この時点では、古い環境と新しい環境の両方に完全なデータセットが含まれています。タスクが処理を完了できるように「Resume」をクリックします。
タスクを再開すると、タスクの操作がデータベースにコミットされ、データが古い環境から除去されて、新しい環境でのみ使用できるようになります。
15. 「Upgrade Data」タスクが完了した後、新しい環境のサーバーを再起動します。この後に、パブリッシングを続行できます。
これで、モノリシック環境の Servigistics InService 7.1 の 7.x リリースへのアップグレードは完了です。