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バイナリデータファイル
バイナリファイルの読み書きには次の 2 つの関数を使用します。
READBIN("file", "type", [[endian], [cols], [skip], [maxrows]]) - file のバイナリデータが格納されている配列を返します。
WRITEBIN("file", "type", endian, M) - バイナリデータファイル file にスカラーの配列を書き込みます。
引数
file にはファイル名またはフルパス名を指定します。
type は、ファイルで使用されているデータの形式を指定する文字列です。READBIN は次のデータ型に対応しています。
byte - 8 ビットの符号なし整数。
double - 64 ビットの浮動小数点数。
float - 32 ビットの浮動小数点数。
int16 - 16 ビットの符号付き整数。
int32 - 32 ビットの符号付き整数。
uint16 - 16 ビットの符号なし整数。
uint32 - 32 ビットの符号なし整数。
endian (READBIN ではオプション) で、データがビッグエンディアン (上位ビットが先) か、リトルエンディアン (下位ビットが先) かを指定します。ビッグエンディアンの場合は 1 を指定し、リトルエンディアンの場合は 0 を指定します。いずれの値も指定しない場合、endian は 0 と見なされます。
データがビッグエンディアン (Macintosh 規格) かリトルエンディアン (IBM の PC 規格) のどちらであるかわからない場合は、READBIN または WRITEBIN 関数を使用する前に、データソースのマニュアルを確認し、正確なデータを読み込むことができるようにしてください。
cols (オプション) は、入力ファイルの 1 行あたりの列数を示す正の整数です。デフォルトは、1 です。
skip (オプション) は、負でない整数です。ファイルの先頭からどれだけのバイトを飛ばして読み込みを開始するかを決めます。デフォルトは、0 です。
maxrows (オプション) は、負でない整数です。データファイルから読み込むデータの最大行数を指定します。デフォルトは 0 (無制限) です。
M は配列です。
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