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論理演算子について
論理演算子は論理式を定義して評価するときに使用します。結果を真または偽で返す式を論理式と呼びます。たとえば、論理式 1 > 2 は偽です。この式を評価すると 0 が返ります。
評価結果が真の場合には 1 が返ります。
上の式の 1 つ目の演算子は「等しい」演算子で、2 つ目の演算子は評価演算子です。
比較演算子
演算子 =、≠、<、≤、>、≥ を使用して、有効な数式を比較できます。≠ 以外の演算子はソルブブロックの制約条件を指定するときに使用できます。
「計算」タブの「ワークシートの設定」グループの設定によって評価が制御されます。「計算オプション」リストで、「近似等価」の設定を切り替えることができます。
AND 演算子によって結合された (1 < x) ∧ (x < 3) のような 2 つの論理式を、1 < x < 3 のように 1 つの論理式によって表すことができます。論理式はいくつでも結合でき、どの比較演算子でも使用できます。
a < b < c > d > e は (a < b) & (b < c) & (c > d) & (d > e) として評価されます。
論理演算子
論理演算子は、0 でない数値ならば複素数でも真として扱います。この例を次に示します。
3i^2i=1
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