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汎用多変量適合
multidfit(X, Y, G, F) - 行列 Y に格納されている結果を行列 X 内のデータに適合させることで、任意の関数 F の多変量適合パラメータを返します。
multidfit 関数は、findminerrで使用される Levenberg-Marquardt ソルバーを関数化したものです。また、genfitの多変量対応版です。
引数
X は、各列が独立変数を表す mxn 計画行列または行列です。列 n の数は 2 以上でなければならず、各列の単位が整合していなければなりません。
Y は、X で定義されている各ランまたはデータ点の結果が各行に含まれている、測定結果またはシミュレーション結果のベクトルまたは行列です。すべての行でレプリケートの数が同じでない場合、Y の空の要素を NaN で埋める必要があります。Y の各要素の単位には整合性がなければなりません。
G は、それぞれがベクトル u の各パラメータに対応する推定値のベクトルです。
F(x, u) は適合関数。ここで、x は独立変数の行列、u はパラメータのベクトルです。この例を次に示します。
F(x, u):= u0 + u1 * x01/2 + u2 * x12/3
パラメータ u のベクトルを計算するには、multidfit には適合関数 F の名前だけを指定し、その引数は指定しません。ベクトル x の各変数の単位は、X の対応する列の単位と整合していなければなりません。適合関数 F によって返される単位は Y の単位と整合しています。
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