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因子計画
fullfact(n, [levels]) - ベクトル levels に指定されていない場合、n 因子 2 水準の全因子計画行列を返します。levels がスカラーとして入力されている場合、すべての因子で同じ数の水準が使用されます。
fractfact(n, r) または fractfact(“gen”) - ラン数 2n−r n 因子の部分因子計画行列のデフォルトジェネレータ、または文字列 “gen” に指定されているユーザー定義のジェネレータから生成された、2 水準の部分因子計画行列を返します。
デフォルトジェネレータでの生成に使用されるアルゴリズムについては、Stephen R. Schmidt/Robert G. Launsby 共著 Understanding Industrial Designed Experiments に詳しい説明があります。返される部分因子計画行列の分解能は、指定した r で可能な範囲で最大となります。
この関数は n ≤ 26 因子の計画にのみ使用できます。
plackettburman(nruns) - ラン数 nruns の Plackett-Burman 計画行列を返します。因子の数は定義によって nruns − 1 に決められており、設定することはできません。
この関数は、ラン数が 8 ≤ nruns ≤ 48 (nruns は 4 の倍数) の計画にのみ使用できます。
fullfact 関数と fractfact 関数は、米国国立標準技術研究所 (NIST) により指定された規則を使用します。
引数
n は、因子の数を指定する整数です。
levels (オプション) は、各因子の水準数を指定する n 成分ベクトルまたは 2 以上の整数です。デフォルトでは、各因子に 2 つの水準があります。
r は、因子計画の部分化のために、ラン数決定のべき乗数からマイナスする整数です。
"gen" は、部分因子計画行列の計画ジェネレータを指定する文字列引数です ("A, B, C=AB, D=AC" など)。因子ラベルはアルファベット順に並んでいる必要があります。区切り文字として、スペース、コンマ、コロン、セミコロンを使用できます。
nruns はラン数を指定する整数です。
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