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アドバンスコントロールの有効化と無効化
潜在的に有害なコードについてユーザーに警告し、保護するため、PTC Mathcad Prime はアドバンスコントロールが含まれているワークシートを開こうとするたびに警告メッセージを表示します。安全であることがわかっているアドバンスコントロールが含まれるワークシートを開く場合、警告ボックスが表示されたら「はい」をクリックします。「はい」をクリックすると、ワークシート内のすべてのコントロールが有効になります。「いいえ」をクリックすると、アドバンスコントロールは無効になり、スクリプトは機能しません。この場合も、「スクリプトエディタ」タブにアクセスしてスクリプトを変更できますが、「プロパティ」タブは無効のままです。変更を適用すると、スクリプトは実行されません。
最初に「いいね」を選択し、後でアドバンスコントロールを有効にする場合は、次の手順に従います。
1. ワークシートで、有効にするコントロールを選択します。
2. コントロールを右クリックし、「領域有効」を選択します。または、「計算」タブに移動し、「領域無効化」を選択します。
警告を永続的に非表示にする場合は、 > 「オプション」の順にクリックし、「アドバンスコントロールの警告を非表示」を選択します。
アドバンスコントロールの設定
デフォルトでは、ワークシートを開くときも、ワークシートを再計算するときもアドバンスコントロールのスクリプトは実行されません。これらのスクリプトは、コントロールを操作するときに実行されます (選択を変更する、ボタンをクリックするなど)。これらのスクリプトの実行をトリガーするイベントを設定するには、 > 「オプション」の順にクリックし、「ワークシートを開く操作でアドバンスコントロールのスクリプトを実行」または「ワークシートの再計算でアドバンスコントロールのスクリプトを実行」を選択します。両方のオプションを有効にすることもできますが、これによってパフォーマンスが低下する可能性があります。
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