テキストボックスについて
PTC Mathcad Prime の「テキストボックス」スクリプト記述コントロールを使用することで、計算で文字列または数値データとして使用できるテキストの形式でユーザー入力を受け入れることができます。「テキストボックス」クラスを使用する Exec イベントのスクリプトを介して、入力と結果の出力におけるコントロールの動作を修正できます。「テキストボックス」の外観は、テキストボックスを右クリックし、 > の順に選択して変更できます。
「テキストボックス」のデフォルトのスクリプトには、Start、Exec、および Stop の 3 つのイベントがあります。このテキストボックスコントロールは入力された内容を受け取って出力として返すので、Start または Stop イベントにはコードがありません。テキストの解析、データ型の変換など、テキストボックス内のユーザーエントリの処理に関連付けられているすべての操作が Exec イベントに記述されている必要があります。一部の書式設定は、Start イベントでスクリプトを記述するか、「プロパティ」タブを使用して処理できます。