ボタンについて
「ボタン」スクリプト記述コントロールを使用することで、ボタンの選択と選択解除の形式でユーザー入力を受け入れることができます。デフォルトでは、プッシュボタンは 1 または 0 (オンまたはオフ) を返します。より高度な動作は、「ボタン」クラスを使用したスクリプト、およびユーザーのスクリプト言語のほかの機能を使用してプログラムされます。ボタンの外観は、ボタンを右クリックし、 > の順に選択して変更できます。それ以外については、スクリプトを使用して書式設定プロパティを設定できます。
「プロパティ」タブを使用して「ボタン」コントロールの 1 つの状態設定のみを変更できます。「ボタン」の両方の状態の外観効果をプログラムするには、スクリプトを使用する必要があります。スクリプトにプログラムされた設定は、「プロパティ」ダイアログで行った設定をオーバーライドします。
「ボタン」のデフォルトのスクリプトで、Start、Exec、Stop、および Click の 4 つのイベントがあることを確認します。Exec イベントで入力と出力を処理し、ボタンの状態を返すことができます。ボタン自体を書式設定する手順は、Start イベントで処理するか、「プロパティ」タブを使用して処理できます。Click イベントで状態変更が処理され、ユーザーが選択状態を変更した後にコントロールが再実行されるので、プッシュボタンの場合はこのイベントが最も重要となります。デフォルトのボタンの場合、状態が変更されても外観は変更されないことに注意してください。